日本 国 憲法 三 原則。 日本国憲法の三大原則(基本原理)とは?わかりやすく解説。憲法前文の文章全文。

日本国憲法の基本原則・原理

日本 国 憲法 三 原則

日本国憲法の三大原則とは? 日本国憲法に盛り込まれた基本的な考え。 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義 国民主権や基本的人権の尊重から明らかなように、 日本国憲法や西ヨーロッパやアメリカの人権宣言や憲法の流れをくんでいます。 イギリスはコモンローと呼ばれるように、憲法が明文化されておらず やなどで基本的人権が規定されています。 権利章典では人身の自由や私有財産権などが明確に規定されていました。 では、国家が生まれる前から人が生まれながらにもつ自然権だけでなく 国民主権や権力の分立が明文化されています。 でも民主主義が基本原理になっています。 イギリス、アメリカ、フランスが国民主権や人権を獲得した市民革命に関しては、『』の記事をご覧ください。 このように国民主権、基本的人権の尊重はイギリス、フランス、アメリカなどの国々にて憲法や不文憲法にて定められている内容を日本国憲法の三原則の2つに盛り込んでいます。 しかし、 戦力の不保持や交戦権の否認を規定するなどの徹底した平和主義は他国に例のない大きな特色と言えます。 日本国憲法の三原則の内容 〇国民主権 戦前の大日本帝国憲法では主権は天皇にありました。 憲法の全文では、『ここに主権が国民に存することを宣言し、』と書いており 国のあり方を国民が話し合いで決めることが定められています。 〇基本的人権の尊重 大日本帝国憲法では人権は「法律の範囲内」とされていました。 これをと言います。 治安維持法や特別警察など法律で定められていれば、人権を激しく抑制することも大日本帝国憲法上では可能だったのです。 これに対して日本国憲法では人間として生まれながらに持つ権利である自然権的思想が規定されています。 国家の都合の良い人権の制約は認められていません。 基本的人権に関しては、『』の記事をご覧ください。 〇平和主義 日本国憲法9条では、「戦争放棄」「戦力不保持」「交戦権の否認」という3つの原則からなっています。 交戦権とは主権国家としての戦いを交わす権利のことです。 戦力不保持はパナマやコスタリカなどの憲法にも明記されていますが、交戦権の否認に関しては、世界で唯一、日本国憲法にしか明記されていません。 そのため「平和憲法」とも呼ばれているのです。 日本国憲法は衆議院選挙で選ばれた政治家によって第90帝国議会にて圧倒的多数で可決されました。 国民が制定した民定憲法あることも表明しています。 近代民主政治の基本原理に関しては、『』の記事をご覧ください。 憲法前文の全文 憲法には憲法の条項の前に置かれる文章である憲法前文があります。 憲法前文には制定の趣旨や基本原則などが示されています。 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。 われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。 まとめ この記事では日本国憲法の三大原則について解説しました。 日本国憲法の三大原則は国民主権、基本的人権の尊重、平和主義となっています。 西ヨーロッパやアメリカの憲法を参考にして国民主権や基本的人権の尊重が規定されました。 徹底した平和主義は日本国憲法の特色であり、平和憲法とも呼ばれています。

次の

日本国憲法の三大原則(基本原理)とは?わかりやすく解説。憲法前文の文章全文。

日本 国 憲法 三 原則

憲法の前提となる考え方や理想について述べた文章が前文だね。 「日本国憲法前文の歌」という謎の歌があるから聞いてみな。 日本国憲法前文 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。 われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。 ・日本国憲法の三大原則は「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」 ・天皇は「日本国の象徴」として、国事行為を行う ・平和主義(戦争放棄・戦力の不保持)について記載されているのは憲法第9条 ・基本的人権には自由権、平等権、社会権、人権を守る権利、新しい人権がある ・自由権には身体の自由、精神の自由、経済活動の自由がある ・平等権は「法の下の平等」が保障されている ・社会権には「健康で文化的な最低限度の生活」の生存権、教育と勤労の権利、 労働者を守る労働三権がある ・人権を守る権利には参政権と請求権がある ・新しい人権には環境権、プライバシーの権利、知る権利などがある ・納税、子に普通教育を受けさせる、勤労の3つが国民の三大義務 日本国憲法の三大原則 演習問題プリント.

次の

日本国憲法の基本原則・原理

日本 国 憲法 三 原則

日本国憲法施行から68年目の憲法記念日を間近に控えています。 そこで、今回は日本国憲法の基本の「き」のおはなしです。 日本国憲法には3つの大きな柱があります。 国民主権• 基本的人権の尊重• 平和主義 ご存知のとおりですね。 3つまでのものは一度に把握できるので印象に残りやすく、理解しやすいということがあるのかも知れません。 スピーチをする時に、「今日私は、3つのことをお話ししたいと思います」と始めると、話が整理されて聴衆を飽きさせない、なんていうことを言う人もいます。 また、三本柱というと、カメラの三脚がそうであるように、3点で支えるのは非常にバランスがよく、逆に1本でも欠けると不安定になるので、いずれも欠かすことのできない重要な3要素を表すのに適切なのでしょう。 さて日本国憲法の三本柱です。 なぜ、この3つが三本柱なのでしょうか。 ヒントは日本国憲法ができた約70年前の時代背景にあります。 いうまでもなく、70年前は太平洋戦争終結の年です。 「日本国憲法は占領軍が作った押し付け憲法だ」という声がありますが、いわゆるマッカーサー草案が下敷きになっていることは疑いありません(だからといって、日本国憲法を廃棄して自主憲法を制定すべきだと短絡する必要はありません)。 占領軍が目指し、当時の日本が受け入れることになったのは、日本の民主化であり、近代化であり、非軍事化でした。 太平洋戦争当時、日本には大日本帝国憲法という憲法がありました。 いわゆる明治憲法です。 明治憲法は、天皇主権の憲法で、統治権の総帥者としての天皇に権力が集中し、議会も政府も裁判所さえも、天皇中心の国家の仕組みの一部で、国民(臣民)は支配の対象、自由は国家から与えられるものという位置付けでした。 こうした権力集中構造は、結果的に軍部が主導権を握ったときにブレーキとコントロールを失うこととなりました。 その結果が、あの破滅的とも思われる太平洋戦争でした。 日本国憲法は、こうした時代背景への「痛切な反省」の上にあります。 権力の仕組みは、天皇ではなく国民にこそその源があること(国民主権)。 国家という仕組みは国民のために存在するもので、国家が国民に自由や権利を与えるのではなく、生まれながらに1人の人間として尊重される国民が国家を存在させていること(基本的人権の尊重)。 これは、明治憲法の価値観とは相反するものです。 しかし、日本が民主化し、近代化するために極めて重要な大切な価値観の転換でした。 そして平和主義です。 戦勝国による敗戦国軍解体と非軍事化は、占領政策の常套手段です。 しかし、日本国憲法の平和主義は、そうした短期的な目的のものだったのでしょうか。 軍事力によらない平和の実現。 これは、日本国憲法が私たちに課している宿題です。 世界的に見ても、2度にわたる世界大戦を経て、軍事力では国際紛争は解決できないことが分かりました。 軍事力に頼らずとも平和は実現できる、という壮大かつ崇高な理念が、日本国憲法に込められた、日本国民に託された。 私たちはそれを受け入れたのです。 昨日(日本時間の今日未明)に、わが国の総理大臣がアメリカの議会で「戦後の日本は先の大戦に対する『痛切な反省』を胸に歩みを刻んだ。 」と演説しました。 しかし、彼の言う「痛切な反省」は、日本国憲法に込められたそれとはずいぶん異なるようです。 宿題を放り出す態度に反省は見出せないものです。 三本柱の1本が安定を失うと、他の2本も不安定になります。 今年の憲法記念日には、そういう目で「今」を検証してみてはいかがでしょうか。 - , , ,.

次の