アズリエル キャラ。 【逆転オセロニア】金色シンドバッドの評価と他キャラとの比較【重要】

【電脳天使ジブリール】新キャラのアズボガ、アシュリエルについて

アズリエル キャラ

A s r i e l ・ D r e e m u r r ア ズ リ エ ル ・ ド リ ー マ ー Asriel アズリエル とは、ゲーム「」の登場キャラクター。 の本当の姿であり、とあるエンディングへと至るルートを進んだ場合のみ、キャラクターとして、同時に 「最終ボスとして」、主人公の前に姿を現す。 元々は地下世界のモンスターの王子で、王妃と王の実の息子だったのだが、ある理由により本編開始前に命を落としており、その後、「決意」の力を注がれ、 タマシイを喪失した状態で、として蘇る。 しかしタマシイが無い故、 何も感じずなにも愛せない、感情の無い存在になっており、やがて、もはや生きていた頃の彼とは似ても似つかない、 非情かつ残虐な性格の別人と変わり果ててしまう。 最終ボスとしてのアズリエル 人間と地下世界すべての魂を取り込んだ... もといアズリエルの究極の姿であり、死や世界の概念すらも超越した。 その姿に偽りはなく、如何なる攻撃手段も意味を成さない。 タマシイの力でフラウィの姿から生前の姿に戻り、「きみのしんゆう」と言葉を発した後、 容姿一転、成長した姿に変化。 主人公に戦いを挑んでくる。 アズリエル最終形態「God of Hyperdeath」 攻撃を耐えきった主人公に対して、「真の力」を引き出したアズリエルの姿。 前形態時とは打って変わり、 主人公の行動を全て封じ、多数のホーミングレーザーを放ってくるようになる。 どう足掻いても一切の身動きができず、ひたすら弾幕を避け続ける以外は何もできないが……。 ラストバトルのさらなるネタバレ 3回攻撃をよけると、なんと「こうどう」が「ふっかつ」に変化する。 これを選択すると主人公の友達 トリエル、パピルス、サンズ、アンダイン、アルフィー、アズゴア を救うことになる。 しかし彼らはアズリエルによって主人公に関する記録が消されているため攻撃してくる、そして主人公は彼らに対して最も印象に残っている行動をとる必要がある。 無事全員救うと主人公の魂と彼らの魂が共鳴し始めアズリエルに変化が発生し始める。 主人公は再度彼の猛攻を避けることになるが、しばらくするとアズリエルの戦意が喪失し元の少年の姿に戻る。 アズリエルは主人公と和解し、主人公と自分以外のモンスターが地上に出るために、全てのモンスターの魂と6人の人間の魂を使いバリアを破壊した後どこかへ行ってしまう。 そしてはバリアがあった部屋の前で目を覚ます。 余談 彼の本名であるAsriel Dreemurrは両親の AsgoreとTo rielから採られていると同時に、「 serial murderer(連続殺人鬼)」のアナグラムでもある。 また、名前はイスラム神話の死の天使である「 Azrael()」、 苗字は英語の「 dreamer(夢を見る人、空想家)」とも掛けたネーミングになっている。 使用する技が「ショッカーブレイカー」「スターブレイジング」「カオスセイバー」など、やたらとカッコイイ名称に加えて、肉体と精神年齢のズレで背伸びした子供のようにも見えることから、ネタが付与されることがある。 元は心優しい少年であったフラウィがいかにして残虐な性格を持つようになったのかはGルートで細かく語られる。 魂のない彼はこの世界にすぐに退屈するようになるが、がに落ちてくるまでこの世界で最も強い決意を持っていたため、自殺してもで、逃げることさえできずにいた。 膨大なループを通じてモンスターたちを救い尽くしてなお感動を得られなかった彼は、好奇心から彼らを皆殺しにする……。 それを何度も繰り返し、それすらにも退屈を覚えたときに、主人公が地下世界に落ちてきたのである。 関連イラスト 関連タグ• 主要:• その後:• 立場:• もしかして:• もしかして2:• また「ショッカーブレイカー」「ブレイジングスター」「カオスバスター」などについても、 それぞれ魔理沙のスペルカード「シュート・ザ・ムーン」「マスタースパーク ・・・をはじめとしたマスタースパーク系のスペル 」あるいはMOTHER2の「PKスターストーム」や「PKサンダー」に似ていると言われている。 の東方やMOTHERシリーズへのリスペクトかもしれない。 *このさき… もし またボクに あうことが あったら… 関連記事 親記事 pixivision• 2020-07-18 12:00:00• 2020-07-17 17:00:00• 2020-07-17 14:00:00• 2020-07-17 13:00:00• 2020-07-16 18:00:00 人気の記事• 更新された記事• 2020-07-18 15:00:24• 2020-07-18 14:58:23• 2020-07-18 14:57:40• 2020-07-18 14:55:58• 2020-07-18 14:54:40 新しく作成された記事• 2020-07-18 14:57:07• 2020-07-18 14:55:58• 2020-07-18 14:47:31• 2020-07-18 14:44:25• 2020-07-18 14:41:55•

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Undertale強さランキング考えてみました。(設定上)

アズリエル キャラ

ドリーマー家には、天使がいる。 それは、長男のアズリエルと、長女のキャラ。 それが地下世界の世間における、一般的な見解だ。 だが、アズリエルに言わせれば、少し異なる。 長女のキャラは、天使ではない。 悪魔である。 「…………小腹がすいた」 時刻は夜中の2時、ふと目を覚ましたキャラのお腹が『クゥ~……』とかわいらしい音を立てた。 別に夕食が少なかったわけではない。 しかし、なぜか無性にお腹が空いている。 これは……なにか腹に入れないと、もう一度寝れそうにない。 ちらり、と向かいのベッドで横になっているアズリエルに目をやる。 「すぅー……ぴぃー……すぅー……」 幸せそうな顔をして寝息をたてている白い毛を持つモンスター。 彼は両手で枕を抱きしめて、足を『くの字』に曲げてぐっすり眠っていた。 ヨダレが枕に垂れている。 その姿を見て「…………マヌケ面」とキャラは少し微笑んでつぶやくと、アズリエルを起こさないように静かにベッドから離れた。 部屋の扉を開けると、廊下はシーンと静まり返っていた。 ただ、かすかに廊下の奥から、アズゴアの地響きのようないびきが聞こえてくる。 あのいびきが原因で、アズゴアとトリエルは夫婦なのに別室で寝起きしているらしい。 アズゴアはそれが不満であったが、妻も息子も娘も、アズゴアが悪いという見解で一致していた。 いくらなんでも、五月蠅すぎるのだ。 さて、当然ながら、こんな夜中ではトリエルも眠っていることだろう。 ちょっと夜食を作ってくれ、というのも気が引ける。 キャラは静かに廊下を歩いていく。 リビングを通過し、目当てのキッチンに到着。 シンクには水につけられた食器がいくつかある。 だが、食べ残しなどは見当たらない。 引出しを開けてもみたが、乾麺やら調味料の瓶があるばかり。 お菓子の一つも入っていない。 なにか、手間がかからず、簡単に食べられるものはないかな ガチャン、と冷蔵庫を開けてみると、そこには一枚の白い皿があった。 その上には、一切れのバタースコッチシナモンパイ。 トリエル自慢の、我が家の定番オヤツであった。 「おぉ、ナイス!」 ちょうど良いものを見付けた。 よし、こいつをいただくことにしよう。 そう思い、皿を取り出すと。 はらり、と一枚の紙切れが皿からこぼれ落ち、宙を舞った。 「…………ん? なんだ……これ?」 床に落ちた紙切れを拾い上げる。 すると、そこには黒いマジックで書かれたヘタクソな字で。 アズリエル と、だけ書いてあった。 「……………………」 キャラは、しばしの間、その紙を見つめていた。 が……。 「まぁ、どうでもいいか」 紙切れを丸めてゴミ箱に投げ捨てた。 そして、ムシャムシャとパイを食べると、皿をシンクの水に浸し。 満足した顔をして、部屋に帰って行った。 そして、翌朝。 「ちょっとキャラっ!!」 けたたましい怒鳴り声によって、キャラは夢の世界から引き戻された。 「うぅ~ん……うっさい……」 「起きてよキャラっ! ほら、早くっ!!」 「…………なんだよ……アズ」 重たい瞼を開くと、そこにはベッドわきに立って自身のことを見降ろしている、アズリエルがいた。 一目見ればわかる。 彼は、怒っていた。 「なに、アズ。 怖い顔して……私まだ眠いんだけど?」 「キャラっ! 僕のパイを食べたでしょうっ!?」 ……あぁ、そのことか。 めんどくさいなぁ……。 「知らないよ」 そう言って、布団を頭からかぶる。 だが、アズリエルはそれを無理やり引きはがした。 「嘘つかないでよっ!!」 「はぁ……? なにさ、私が食べた証拠でもあるの?」 「証拠だってっ!? 昨日の夜、寝る前はあったんだよ! パパもママも知らないって言うんだから、キミ以外に考えられないだろっ!?」 「はぁ? なにそれ、そんなに私は信用がないわけ?」 証拠もないのに泥棒扱い? そういうと、一瞬アズリエルは怯んだ。 だが……。 「この前だって僕のオヤツ勝手に食べたじゃないか!」 すぐに勢いを戻して、食い下がった。 「わざわざ名前まで書いておいたのに!」 「だから知らないって……自分で食べて、忘れてんじゃないの?」 「ふざけないでよっ!!」 キャラは面倒くさそうに、わめくアズリエルの顔を押しのけて、ベッドから離れた。 ノロノロと洗面所に向かい、顔を洗って歯を磨く。 その間も、ギャーギャー言って後ろからついて来るアズリエル。 キャラは、心底面倒くさそうだった。 「しつこいよ、アズ。 パイの一切れでいつまでわめいてんのさ?」 「食べたんでしょ!? そうなんでしょうっ!? あのねキャラ、僕は君が認めるまで、何度だって言うからね!」 なんだろうか、アズリエルのやつ。 今日はなんだかいやにしつこいな。 これは、いくら誤魔化しても、追及が止まることはなさそうだ。 しかたない。 白状するか。 「あぁ、もう……そうだよ、食べたよ。 だから?」 「はぁっ!? なんだよその言い方はっ!!」 「だからどうしろっていうのさ、もう食べちゃったんだからしょうがないだろ?」 もうとっくに胃で消化してしまった。 返せと言われても、返しようがない。 「なんで食べたのっ!?」 「お腹が空いてたからね、しょうがないさ」 「僕のだって書いてあったでしょ!?」 「……もう、しつこいなぁ……だからどうして欲しいの? 土下座すればいいの? お金払えばいいの?」 なんだってしてあげるよ そう言うと、アズリエルは「ぐっ……」と、それ以上何も言えなくなってしまった。 ほら、見たことか。 結局、アズリエルは最後には私に負けるのだ。 「もう……なんで……キャラは……いっつも……」 涙目でグズグズ言い続けるアズリエル。 一方のキャラはと言えば、ようやく解放されたか、といった感じで涼しい顔してリビングに向かおうとした。 だが、その時。 「……つくってよ」 「…………え?」 なにかを小声で言ったアズリエルに、キャラは不思議そうな顔をして振り返った。 「アズ、いまなんか言った?」 「……キャラが、僕のために……パイを焼いてよっ!」 「…………は?」 それは、キャラも予想していなかった発言だった。 「いや……なにいってんの、アズ?」 「僕はパイが食べたかったんだっ! それをキャラが食べちゃったんだから、責任とってパイを作ってよっ!」 「……いやいや、そんなにパイが食べたいなら……ママに頼めばいいじゃない?」 トリエルなら、またすぐに焼いてくれるだろう。 「だめっ! キャラが焼いてっ! 本当に反省してるなら、それくらい出来るでしょ!」 「……だって……わたし……パイなんか焼いたことないし」 「いいから作ってよ!」 なんでもするって、言ったでしょ!! そう叫び、ジッとキャラを睨み続けるアズリエル。 キャラは、しばらくそんなアズリエルを見返していたが。 「あ……」 キャラが、なにかを思い出したようだった。 「……?」 アズリエルは、そのままなにか別のことを考え出したキャラをいぶかしげに見ていたが。 「…………いいよ、つくってあげるよ」 いきなり、キャラが答えを返した。 「…………えっ!?」 とうのアズリエルの方はと言えば、まるで天地がひっくり返ったような驚愕した顔だ。 「……なに? その意外そうな顔は」 「え……いや、だって……え……ほんとにわかってるの……?」 「だから、私が新しいパイを、焼いてあげるって言ってんの」 「え……でも……いや……ほんとうに?」 「本当だよ、しつこいな」 アズリエルは、まだ信じられないというような表情だ。 「食べたいんでしょ? 私が作ったやつ」 「う、うん……食べたい……よ」 「じゃあ、作ってあげるよ……味までは保証できないけどね……君のためだけに『特別』にね」 そう言って、キャラは微笑むと。 ゆっくりと、アズリエルに近づいていった。 「え?」 「ねぇ、アズ」 キャラは、両手を伸ばすと。 ギュッと、アズリエルの身体を抱きしめた。 その突然の行動に。 アズリエルはピンっ、と尻尾を伸ばして、眼を見開いた。 「今度の週末にさ、パパとママが出かけるでしょ? だから……その時に作ってあげる」 ボソボソと、アズリエルの耳元でささやく。 「あ……あ……キャラ……」 「なに、不満?」 アズリエルは、その言葉に、ブンブンと勢いよく首を振った。 「……じゃ、この話は終わり。 私、朝ご飯食べてくるから」 そう言って、パっとアズリエルから離れるキャラ。 一瞬、アズリエルは名残惜しいような顔をした。 彼女は、鼻歌交じりにリビングへ向って駆けて行く。 残されたアズリエルの方はと言えば、へなへなと膝から床に崩れ落ちて、座り込んでしまった。 そして、そのまましばらく、呆然として、動くことが出来なかった。 しかし、キャラがいなくなってからしばらくして。 アズリエルの呆けた顔がだんだんとゆるんで、にやけ始めていた。 「やった……やった……」 小さくつぶやく、アズリエル。 キャラが、僕のためにパイを焼いてくれる。 それも、パパとママにも内緒で、僕のためだけに。 その秘密の約束は、キャラの自身への本当の友情から来るもので……。 いや……違う。 友情なんかじゃない。 もしかしたら、それは愛情かもしれない。 そんな都合の良い妄想が、どんどん膨らんでいくアズリエル。 先ほどまでの不機嫌はとうに消え去り。 いまの彼は幸せな気持ちでいっぱいだった。 あぁ、早く週末にならないか。 キャラとふたりで……美味しいパイを食べるんだ……。 彼は、キラキラと光り輝く、未来の姿で頭がいっぱいだった。 そう……だから、彼は……すっかり忘れてしまっていたのだ。 あのキャラが。 そんなに、優しいやつじゃないという。 当り前すぎる事実を。 そして、週末。 Hotland にて毎年行われる『マグマ風呂に浸かりながら激辛ホットドックを食べる大会』 そんな不毛過ぎる大会に審査委員として招かれた国王夫妻は、朝から出かけていた。 その子供たちは、自宅にて留守番をしていた。 ここはリビング。 食卓のイスに座り、うずうずしながらパイができあがるのを待っているアズリエル。 台所からは、何とも言えない甘いものが焦げる香りが漂ってくる。 このために、わざと朝食を少なくしていたので、アズリエルは腹ペコであった。 そして、いよいよキャラが大きな皿を持ってリビングに現れた。 「あっ…………」 キャラは、ピンクのフリルが付いたエプロンを着ていた。 そして少しばかり長い髪を、料理の邪魔になにならないように、赤いゴムで束にして後ろに結わえている。 キャラが……いつも自身とお揃いの、男の子みたいな恰好をしている、あのキャラが。 いまはまるで、ドラマの中に出てくるお嫁さんみたいな恰好をしていることに。 アズリエルは、頭がクラクラとするような衝撃を受けた。 テーブルに置かれる大きなパイ。 母親の作るパイとは形も色も、香りも違う。 だが上手に焼けていて、実においしそうだった。 しかし、いまのアズリエルは。 そんなパイのことよりも、目の前で微笑む、エプロン姿のキャラに目を奪われていた。 「ほら、うまいもんでしょ?」 「……………………」 「…………ねぇ、アズ」 「…………え?」 目の前で手をひらひらとさせるキャラに、アズリエルはようやく意識を引き戻した。 「聞いてる? なにをボーっとしてるのさ。 どう? なかなかうまく焼けたでしょ?」 「……うん、きれいだ……とっても」 それは、パイに対する感想ではない。 だが、キャラはそれを自身の作品に対する褒め言葉と受け取った様だった。 「へへ、まぁね、私にかかればこれくらい、朝飯前さ」 「……え? キャラは朝ご飯、さっき食べたでしょ?」 「…………いいから、食べてみてよ」 少々、語彙力の足りないアズリエルに、キャラはパイをナイフで切り分けてあげる。 小皿に乗せられて渡されたそれは、まだ熱を持っていて、食べるのが難しかった。 「えっと、ちょっと冷めるまで待った方がいいんじゃないかな?」 「ふ~ん……ちょっと貸して」 そう言って小皿を回収したキャラは。 「ふぅー、ふぅー」 と、パイに息を吹きかけて冷まし始めた。 アズリエルはびっくりした。 あのキャラが、目の前で、自分が食べるパイを冷ましている。 アズリエルは、冷まされたパイを差し出され、ほんとうにこれに口をつけていいのかと混乱した。 キャラが……口で「ふぅふぅ」してくれたパイ……。 なんだか、それを食べるのは、いけないことをしているような気がしてくる。 「……ほら、もう冷めたでしょ? 早く食べてよ」 ジッと彼女の唇を見つめていたキャラに、不審そうな目を向けてくるキャラ。 あの唇から出た吐息が、このパイに……。 「え、あ、あ……うん」 そんな心のうちに気が付かれるのではないかと思い、慌ててパイにフォークを突き刺すアズリエル。 恐る恐る、パイを口に運んだ。 「…………っ!」 咀嚼して飲み込んだのち、口を押えて、固まってしまったアズリエル。 「なに……? もしかして、マズイ?」 「…………お、美味しい」 やっと出た言葉に、キャラは「そう」とそっけない返事を返した。 「すっっごく美味しいよ! キャラっ!」 「へぇ、よかったね。 お世辞でも嬉しいよ」 「いや、ほんと、ものすごく美味しいよっ!」 アズリエルはムシャムシャとパイを食べ続ける。 なんだろうか、これは。 いままでに食べたことのない味だった。 入っている具材は、どこにでもあるようなリンゴの果実。 それに干しレーズンと、いくつかの木の実。 香りづけにはシナモンと……えぇと……なんだか、それ以外にも不思議な刺激的な香りがした。 いままで嗅いだことのない、蠱惑的な匂い。 「なんなのこの匂いは? ボク、こんないい匂いがするお菓子、食べたことないよ」 「あはは、それはね……実は今日のために、特別な材料を仕入れといたのさ」 「へぇーっ! なに、なんなの?」 「ふふふ……まぁ、特別に教えてあげてもいいかな……」 もったいぶるようにして、キャラは席を立つ。 「いま持ってくるから……あ、パイのおかわり食べる?」 「食べるっ!」 ニコニコと小皿に取り分けてくれるキャラ。 そして、パイを頬張るアズリエル。 そんなアズリエルをニヤニヤ眺めつつ、キャラは台所へと消えて行った。 結局、アズリエルは大きなパイのほとんどを平らげた。 キャラはなかなか台所から帰ってこない。 いったい何をしているのかと考えながらも、次々にパイをおかわりし続けたアズリエルは、お腹がいっぱいになり、満足そうにイスの背もたれに体重をかけて目を瞑っていた。 なんだろうか。 この不思議な気持ちは。 いままでに感じたことのない、幸せな気持ち。 世界が幸福に満たされて、なにも怖い物なんかないような……。 「やぁ、お待たせ」 ようやく台所から帰って来たキャラは、一本の瓶をもっていた。 「おや、ずいぶんたくさん食べたね」 「あはは、キャラぁ、遅いよぉ~……なにそれぇ?」 なんだか、うまく呂律が回らない。 でも、そんなこともどうでもいい気分だ。 「これがパイの香りの秘密さ。 Waterfallのゴミ捨て場で見つけてね、未開封だったから、何かに使えるかと思って取っておいたんだよ」 そこには、人間の世界の文字が書かれたパッケージに、なぜかガイコツのマークが描かれていた。 「へぇ~、やっぱり地上には美味しい物がいっぱいなんだねぇ……」 「それよりさ、アズ。 いま気分は良い?」 「気分? それは、もう……最っ高だよー!!」 ケタケタと笑うアズリエルを見て、キャラもニヤニヤ笑っていた。 「そうかそうか、そいつはよかった」 そう言って、キャラは廊下に向かう。 そして、部屋の外から、なにやら植物の植えられた鉢を部屋に運び込んだ。 そう、それは……エコーフラワーであった。 部屋の隅に並べられるエコーフラワーたち。 しかし、気分よくまどろんでいるアズリエルは、それに気が付いていない。 「ねぇ、アズ。 わたしさ、アズリエルに聞きたいことがあるんだけど……」 「ん~……なにぃ~?」 「あのね……アズってさ、私のことをどう思ってる?」 その質問に、アズリエルは「えへへへ……」と照れくさそうに笑った。 「僕はね、キャラのことがね…………大っっっ好きだよっっ!!!」 「へぇ……」 「愛してるっ! 世界で一番愛してるっ! ほかには何にもいらない、死ぬまで君と一緒にいたいんだっ!!」 大声で愛を叫ぶアズリエル。 そんなアズリエルの姿をキャラはニヤニヤと眺めながら、エコーフラワーをひとつ、廊下に運び出した。 「それじゃあ……もしも、私がアズじゃなくて、ほかの男の子を好きだって言ったらどうするの?」 「はぁ……? そんなの……そんな男……このボクが、ぶっとばしてやる!」 ぶんっ、と手をふるうアズリエル。 しかし、その手は虚しく宙を切り、勢い余ってアズリエルは椅子から転げ落ちた。 キャラは、さらにニヤニヤ笑って、また一つエコーフラワーを廊下に運び出す。 「心配しないでよ、アズリエル。 私もアズリエルのことが……好きだからさ」 「えぇ~、本当ぉ~にぃ?」 「ほんとほんと……ねぇ、アズ。 私と結婚してくれる?」 「するっ! キャラと結婚するっ!」 そう叫ぶとアズリエルは……。 「すぅー…………ぴぃー…………」 こと切れたように、眠り始めてしまった。 床に転がり、服からへそを出して……だらしない恰好で、寝息をたてる。 キャラは、そんなアズリエルに意地の悪い笑みを浮かべながら、テーブルの上においた酒瓶を回収した。 そして、酒瓶を脇に挟みながら、廊下に並べて置いたエコーフラワーを運び始めた。 それらを、物置の奥へとしまい込む。 すべてのエコーフラワーを運び終えた後、扉を閉めた物置の外でキャラは思わず「プーっ!」と吹き出してしまった。 「あっははははっ!! あー、バカっ! なんて思い通りに動くんだろ、アズのやつっ!!」 これはすばらしいおもちゃを手に入れた。 しばらくの間は、アズをからかう材料には困らない。 まさか、ここまでうまくいくとは思っていなかった。 ドリーマー家ではアズゴアもトリエルも酒を飲まない、少なくともキャラは見たことがない。 子供たちの前だから飲まないのか、それとも体質的に飲めないからなのかは知らないが。 おそらくは、アズリエルも酒の匂いの判別など、ろくにできないだろうとは思っていた。 そして、そんな時に手に入れた、地上世界のありふれたラム酒の瓶。 そこで思いついた。 そうだ、アズリエルを酔わせてみよう。 面白い反応が見れるかもしれない。 そのためだけに、わざわざエコーフラワーまで用意した。 なかなか面倒くさかったが、結果は最高。 これなら、苦労した甲斐もあるというものだ。 「いやぁ、すばらしい光景だった」 大いに満足したキャラは、リビングへと向かう。 途中で、酒瓶を自分たちの寝室のベッドわきに隠しておく。 しかも、自身のベッドではなく、アズリエルのベッドの方にだ。 おそらくは、もうすぐアズゴアとトリエルが家に帰ってくる。 それまでに、リビングと台所を片づけて、このイタズラの痕跡を消しまわねばならない。 しかし、酔っぱらっているアズリエルだけは隠しようがない。 もし、トリエルに問い詰められたら、私は知らないで通さねばならない。 その時、役に立つのがこの酒瓶だ。 酒瓶がアズリエルのベッドから見つかれば、彼が隠れて酒を飲んでいたというだけで話は済む。 私にお咎めは来ない。 そう考えながら、キャラは廊下を進んでいく。 すると突然、リビングから大きな音がした。 「……あれ?」 それは、テーブルをひっくり返すような音だった。 皿が割れる、けたたましい音もした。 そのまましばらく待っていると、廊下の向こうから、アズリエルが歩いて来た。 ふらふらとした、千鳥足で。 なにかをブツブツ言いながら。 なんだ、もう起きたのか。 おそらく、さっきの音は、アズリエルがふらついて、テーブルにでもぶつかった音だろう。 「キャラ……どこ行ってたの?」 その声は、妙にどすの利いた、荒んだ声だった。 キャラは、いままで聞いたことのないアズリエルの声質に、若干の違和感を感じたが。 「ん? 別にどこでもいいでしょ?」 これ以上、酔っ払いの相手をしても面倒なだけだ。 早く、片づけてしまわないと。 そう思い、アズリエルの横をすり抜けようとした。 「待てよ」 アズリエルに、手を掴まれた。 それは、思った以上に強い握り方で、キャラは思わず顔をしかめた。 「ちょっと、なに。 離してよ」 「いやだ」 そう言って、アズリエルは。 キャラに、口づけをした。 「っ!?」 大きく目を見開いたキャラは、いったい何が起こったのか、理解できなかった。 唇を離したアズリエルは、そのままキャラを羽交い絞めにする。 キャラは、とっさにアズリエルを引きはがそうとした。 だが……それはできなかった。 アズリエルをいくら押しても、彼の身体はピクリとも動かなかった。 「……え…………えっ?」 「あはは、弱いなぁ、キャラは」 そのまま、ずるずるとキャラはアズリエルに引っ張られていく。 一生懸命にアズリエルを振りほどこうとするが、それはまったく無駄な抵抗だった。 「な、なにするのっ!? 離してよっ!?」 「ねぇ、キャラ……キャラはさ、女の子なんだよ? 男の僕に……腕力で勝てるとでも思ってるの?」 そう言って自身を見るアズリエルの瞳を見て、キャラは戦慄した。 その眼は……いつものアズリエルではない。 そこにあるのは、強い意志と、欲望に支配された。 雄の目つきだった。 「は、離してっ!! やめてっ!!」 本能的に恐怖を感じたキャラは、叫んだ。 演技などではない、本当に、心の底から怖かったのだ。 だが、やはり抵抗は無意味だった。 たいして変わらないはずの体格なのに、アズリエルを止めることは、キャラには全くできなかった。 そのまま、二人の部屋に連れて行かれると。 「よっと」 アズリエルはキャラを持ち上げ、彼のベッドの上に乱暴に放り投げた。 「ひっ!?」 そのまま、キャラの上に覆いかぶさるアズリエル。 目の前に迫るアズリエルの顔。 吐息からは、洋酒の匂いがする。 「ねぇ、キャラ。 さっき言ったよね……? 僕は、君のことが大好きだって」 甘く囁くアズリエル。 だが、キャラは、歯をガタガタと震わしている。 「僕さ…………君との……子供が欲しいんだ…………」 「いや…………やめて…………お願いだから…………」 涙目で嘆願するキャラ。 そんなキャラの顔を見て、アズリエルは心底嬉しそうに笑った。 「いいよ、キャラ。 その顔。 すっごく興奮する」 「あ…………あぁ…………」 そして、そのままキャラの服に手を伸ばした。 ビリビリと引き裂かれていくキャラの服。 だんだんとあらわになっていく、キャラの肌に。 アズリエルの息は荒くなっていき。 次の瞬間。 ガッシャンっ!! 大きな、ガラスの割れる音がした。 それは、キャラの手に握られた、酒瓶の割れる音だった。 「…………あっ」 そう小さくつぶやいて。 アズリエルは、意識を失った。 「はっ……はっ…………はっ…………」 キャラの震える手には、割れた酒瓶。 ベッドの上には、ラム酒の濃厚な臭いが広がっている そう……キャラは、アズリエルのベッド脇に隠しておいた酒瓶を、咄嗟に掴み。 それを、思いっきりアズリエルの後頭部に叩きつけたのだった。 そのまま、転げ落ちるようにベッドから離れるキャラ。 なんとか立ち上げると、震える足で部屋を出る。 途中で、何度も後ろを振り返る。 いまにも、起き上がったアズリエルが追いかけてくるのではないかという気がして。 「ただいまぁ」 その時だった、玄関からアズゴアの声が聞こえた。 どうやら、アズゴアとトリエルが帰ってきたようだった。 「いやぁ、Hotlandは相変わらず暑いねぇ」 「鎧なんか着ていくから悪いのよ。 早くシャワー浴びてよ、汗臭い……って、なに、これはっ!?」 リビングからトリエルの驚いたような大声が聞こえた。 酔っぱらったアズリエルがやらかした惨状を見つけたらしかった。 「ちょっと、アズリエルっ! キャラっ! どこにいるのっ!」 廊下をバタバタと駆けてくるトリエルは、子供部屋の前でへたり込んでいるキャラを見つけた。 「あ、キャラっ! あれは、どういうことか説明し……って、えっ!?」 そこには、涙の痕がくっきりと残ったキャラが。 服をビリビリに裂かれて。 呆然として、座り込んでいた。 「ちょっとキャラッ! どうしたのっ!?」 「あ……あ……アズに…………」 「アズ? アズリエルがどうしたのっ!?」 自身のことを抱きしめるトリエルに、キャラは震える声で言った。 襲われた この事件を境にして、ドリーマー家にはいくつかの変化があった。 その1 アズリエルとキャラの寝室は、別々になった。 特に、キャラの部屋には、内側からカギがかかるようになった。 その2 部屋の数が足りないので、トリエルとアズゴアは再び一緒の部屋で寝るようになった。 夫婦仲はより深くなるだろう。 その3 絶対に、酒を飲んではならないという、家訓が出来た。 これを破ることは、許されない。 その4 キャラが、アズリエルに対して、イタズラする回数が減った。 以上である。

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【オセロニア】ハロウィン・アズリエル|評価・闘化・ステータス・スキル

アズリエル キャラ

「妖媚!癒しの天使と怪しいオクスリ」イベント ストーリーイベントの「妖媚!癒しの天使と怪しいオクスリ」が開催となっています。 報酬については、いつもどおりのストーリーイベントと同じになっています。 以前まではベリーハードは1日1回だけ挑む形だったのですが、1日3回まで挑めるようになっています。 ベリーハードを1回で倒せないと、以前と比較してロスが非常に大きいので、しっかりと1発でクリアを出来るパーティーを組みたいところです。 エフェメラは復元(中)もあるので回復役としても活躍できます。 または、イベントキャラのオマエルでも麻痺を防止することができます。 このパーティーで、20ターン以内にはほぼ勝てているので、ある程度レベルが低くても何とかなりそうだと思います。 イベント報酬キャラの「アズボガ」 「妖媚!癒しの天使と怪しいオクスリ」イベント報酬キャラのアズボガについて感想を記載していきたいと思います。 結論から書くと「 回復、バフ、デバフ、ダメージ」とバランスよく使える良キャラだと思いますが、他キャラでも代用可能な部分が多いので必須感はないですね。 スキル 説明 アクティブスキル 味方全体のデバフを2個解除する。 自身と同列の味方すべてのHPを中回復し、3ACTのあいだ【DEFアップ 中 】にする。 アクティブスキル 敵全体を2ACTのあいだ【ブロック率ダウン 大 】にする。 さらに前列の敵すべてに中ダメージを与える。 パッシブスキル 自分と同列の味方すべてを6ACTのあいだ【復元 中 】にする。 どちらかと言うとイベントキャラのイェドゥトゥンと同じでヒーラーとしての運用が主になるのかなと思います。 ヒーラーとしての能力はイェドゥトゥンよりも低いかと思いますが、その分ダメージやブロック率ダウンを使用できます。 ブロック率は非常に強力なバフなので、それを防げるのは大きいのですが、現時点でパーティー全体ブロック率アップは採用率が低めなのでEVAでは微妙かもしれないです。 (エンジェル、エフェメラあまり見ない) タンクがブロック率アップを持っていることは多いのですが、タンクだけ残してほかを叩き潰す戦法の方が今は強いです。 デバフ解除もあるので、今回ガチャキャラのアシュリエルの採用率が上がってくればEVAでもワンチャンスあるかなと思っています。 基本的には、ストーリーなどでヒーラー運用する予定です。 新ガチャキャラの「アシュリエル」 スキル 説明 アクティブスキル 敵全体を2ACTのあいだ【MDEFダウン 中 】にし、中確率で【麻痺】にする。 アクティブスキル 敵全体に小ダメージを与え、2ACTのあいだ【MDEFダウン 中 】にし、中確率で【減速 中 】にする。 パッシブスキル 敵全体を6ACTのあいだ【ブロック率ダウン 中 】にする。 全体麻痺があるということで、ザラキエルと同じような使用感ですかね。 今回のイベントでも麻痺が猛威を奮っていますが、EVAで1回休みにされると致命傷になることが多いので、 ザラキエルと同様EVAで大暴れできるキャラと言えるかと思います。 更に、MDFFデバフもあるので、パーティーの火力を上げることも出来るし、減速も相手の手数を減らせる強力デバフなので、総合力としてはザラキエルよりも上かなという感じがあります。 ただ、最近はデバフ解除キャラも増えてきているので相手は選びたいところです。 そこまで採用が多いイメージはないですがエフェメラ、オマエルがいるとかなり辛いです。 対人特化したいなら入手しておきたいですが、敵のボスは状態異常が効かないことも多いのでイベント攻略重視ならガチャをスルーするのもありかなと思います。 強キャラではあると思いますが、自分は今回はスルーすることにしました。

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