湿布 授乳。 授乳婦とモーラステープ(ケトプロフェンテープ)について

妊娠中の湿布の安全性は? 外用消炎鎮痛剤の使い方 [妊娠・授乳期の薬と健康] All About

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「湿布剤とは、ねんざ、打撲、関節炎、筋肉痛を緩和するために、患部に貼りつける外用薬です。 大きく分けて、肌色で薄いテープタイプの「テープ剤」、白地に泥状の薬剤が施されている分厚いタイプの「パップ剤」と呼ぶ2つの形状があります。 それぞれに温湿布と冷湿布、また、『第二世代の湿布』と呼ばれるタイプが出ています。 使い分ける方法を具体的に紹介しましょう」 次の説明は近藤さんによります。 (1)「第二世代」と呼ぶ「痛み止めの成分が含まれる湿布剤」とは? CMなどでよく耳にする成分の、「インドメタシン」、「フェルビナク」、「ジクロフェナク」、「ロキソプロフェン」といった鎮痛消炎剤を、皮ふから吸収する「経皮吸収型鎮痛消炎剤」を含むタイプが複数、出ています。 このタイプは湿布剤の「第二世代」と総称されています。 筋肉痛の原因は現在、まだ解明されていませんが、筋肉にダメージがあると、痛み物質と呼ぶホルモンが生成されて痛むのではと言われています。 そこで鎮痛消炎剤は、痛み物質の生成を抑えて痛みと炎症のもとに作用するようになっています。 ただし、鎮痛効果が高いということは、内服用の鎮痛剤と同様に、副作用の可能性もあります。 1回に貼る枚数や1日に貼り替える回数の用量と用法、また、かぶれ、発疹、胃の不快感など副作用に関することや、アレルギー、ぜんそくがある方は使ってはいけないなど、使用上の注意をよく読んでから用いてください。 (2)「肌色のテープ剤」、「白くて分厚いパップ剤」の違いとは? テープ剤は「プラスター剤」とも言いますが、これらもパップ剤も形状が違うだけで、配合されている薬はほぼ同じです。 テープ剤は薄くて粘着力が強く、ひじやひざなど、曲がる部分に貼るのに適していて、目立ちにくいというメリットがあります。 ただ、毛深い場所には向かないこと、また、皮ふが弱い人にとっては、ぴったりくっつくだけに、かぶれや発疹の副作用が出ることがあります。 パップ剤が分厚いのは水分を多量に含んでいるからで、貼るときに冷やっとする感覚があります。 また、水分が多いためにテープ剤に比べてはがれやすいのですが、同時にかぶれにくいというメリットがあります。 どちらがいいかは、皮ふの状態、使用シーン別、自分にとっての使いやすさで選ぶといいでしょう。 (3)湿布剤を貼るとスーッとするのはなぜ? 配合成分に、「メントール」が含まれているからです。 成分表示では、「l(エル)-メントール」などになっています。 これはハッカやミントに含まれる成分で、清涼剤として、夏用の化粧品やボディソープ、シャンプー剤、また歯磨き剤やお菓子、チューイングガムなどに用いられることがあります。 冷湿布に配合されていることが多いのですが、スーッとするからといって患部を冷やすものではなく、清涼感をもたらす成分です。 (4)「冷湿布」、「温湿布」の用途の違いは? 冷湿布には(3)で紹介した「メントール」が、温湿布にはトウガラシの成分である「カプサイシン」が配合されていることが多く、それぞれ、貼ったときには冷んやり感やホット感があります。 ただしそれは、皮ふの表面温度を短時間だけ多少下げる、上げることはありますが、実際に血流に影響して筋肉を冷やしたり温めたりする作用ではないとされています。 つまり、冷湿布か温湿布かは感触の違いなので、好みで選べばいいということになります。 ただし、ぎっくり腰やねんざ、打ち身で腫れているなど筋肉に激しいダメージがあったとき、患部は炎症を起こしています。 この場合は、炎症を鎮める意味で皮ふの温度を少しでも下げるタイプの冷湿布を用いましょう。 慢性的な肩こりや腰痛には、温まる感覚のほうが心地よいと言う人が多いようです。 (5)湿布剤の効き目が続く時間はどのぐらい? 第二世代の鎮痛消炎剤は、「1日に1~2回の貼り替え」で効果が持続するようになっていますから、この場合は12~24時間が継続の目安です。 第一世代は、「1日に数回貼り替え」と説明されているものが多く、3~6時間と考えてください。 たまに、2~4日間も貼り続けているといった声を耳にしますが、特にテープタイプは皮ふに密着するためトラブルを起こしがちです。 かぶれやすい人は3~4時間ではがし、同じ場所に続けて貼らないようにして皮ふを休ませましょう。 (6)湿布の副作用に胃痛があるの? 「なぜ湿布剤で胃痛が?」と聞かれることが多いのですが、内服用の鎮痛剤は胃薬とともに処方されることからも分かるように、効き目の強い鎮痛剤は胃粘膜障害や胃痛、また腎臓にも負担が大きくてむくみや腎機能障害が起こることがあります。 第二世代の湿布剤を全身のあっちこっちにたくさん貼ると、「数時間で胃痛がひどくなってじんましんも出た」という症例はたくさんあります。 大量に貼る、長時間貼ることがないよう、必ず、「1回あたり2枚を超えて使用しないでください」といった、説明書に記載されている用法と用量を守ってください。 また、日ごろか胃の調子が悪い場合は、湿布剤を貼るときには胃薬を飲むようにするといいでしょう。 第二世代と呼ばれるタイプには鎮痛消炎剤が配合されていること、それだけに副作用もあること、パップタイプとテープタイプの使い分け、スーッとする感覚の正体、冷感と温感は実は働きは同じであることなどが分かりました。 湿布剤に関する疑問は尽きず、次の項目に近藤さんがずばり答えるに続きます!.

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【腱鞘炎】授乳中の湿布は赤ちゃんに悪影響?ロキソニンはOK?

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スポンサードリンク 出産後も授乳にオムツ替え、抱っこにと子育てや家事に大忙しのママ。 気づいたら腱鞘炎や肩こり、腰痛に悩まされるママたちも多いでしょう。 そんな時、貼って簡単に治療できる湿布が役に立ちます。 しかし、湿布とは言え医薬品なので授乳中に湿布を使っても良いのか悩んでしまいますよね。 そこで今回は、授乳中の湿布の使用と3つの注意点を紹介します。 今回のポイントは下記の5つです。 授乳中に湿布は使えるの? 授乳中に使える湿布薬とは 市販の湿布薬は使えるの? 授乳中の湿布3つの注意点 湿布を使わない改善方法 湿布は手軽な医薬品なので常備してある家庭も多いのでしょう。 内服薬と比べたら危険性はないだろうと気軽に使ってしまいがちです。 授乳中に使うにはどんなことに気をつけるべきなのでしょうか。 授乳中の湿布にまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さいね。 授乳中に湿布は使えるの? 赤ちゃんを抱っこしながら授乳をするため、ママの手首や腰、肩には大きな負担が生じます。 授乳は毎日のことですから、どんどん痛みが蓄積され腱鞘炎や腰痛、肩こりが発生しやすくなるものです。 痛みが強くなればなるほど、赤ちゃんのお世話や家事に支障が出てしまうため早めに対処したいもの。 そんな時に役立ってくれるのが「湿布薬」。 市販でも手に入りやすいですし、自分でもさっと貼れるので忙しいママにはありがたい医薬品です。 しかし、授乳中に湿布を使うと母乳や赤ちゃんに影響が出てしまうのではないかと心配になるママも多いでしょう。 結論から言うと、授乳中に湿布を使うことは可能です。 しかし、湿布薬の成分が血液になり、極わずかではありますが母乳へ移行されてしまいます。 国立成育医療研究センターのホームページによると… 「湿布薬であっても同時に大量使用すると血液中の薬物濃度が上がる可能性があります。 」との記載があるため、授乳中に湿布を使う際には自己判断よりもお医者さんや薬剤師さんの指示のもと使用するのが安心ですね。 引用文: 授乳中に使える湿布薬とは わずかではありますが、母乳にも湿布薬の成分が移行されてしまいます。 授乳中には、どんな湿布薬を使うのが安全なのでしょうか。 授乳中でも安全に使用できると思われる湿布薬 国立成育医療研究センターでは、これまでの科学的情報をもとに評価を行ったうえで「授乳中でも安全に使用できると思われる薬」をホームページ上で掲載をしています。 掲載されている湿布薬の成分は下記の2つです。 インドメタシン• ジクロフェナク お医者さんや薬剤師さんの指示のもと購入するのが一番ですが、自分で市販の湿布薬を購入する際は上記ふたつの成分を覚えておくようにしましょう。 参考: 市販の湿布薬は使えるの? 子育てをしていると病院へ行く時間を確保することや一緒に病院へ連れていくことも困難に。 少しの時間も貴重なママには、家庭で常備されている湿布薬や近所のドラックストアで購入できる市販薬は手軽に使えるありがたいものです。 しかし、授乳中に使う薬は赤ちゃんへのリスクも考えなければいけません。 そこで、まず市販の湿布薬を授乳中でも使用できるのかを調べてみました。 市販の医薬品は3つに分類される ドラッグストアや薬局で購入できる一般用医薬品は3つに分類されています。 第一類医薬品 効き目が強く副作用などの項目で安全上、最も注意が必要になる医薬品です。 薬剤師さんによる説明を受けないと購入できないため、レジの後ろに陳列されている場合が多いでしょう。 また、書面での情報提供が義務化されています。 第二類医薬品 風邪薬や鎮痛剤、解熱剤の必要性の高い薬が第二類医薬品に分類されています。 比較的効き目も強く副作用にも注意が必要な医薬品です。 安全上より注意が必要なものは指定第二類医薬品とされています。 第三類医薬品 上記の2点と比べたら比較的リスクの少ない医薬品です。 販売者からの説明も法律上規定はなく、最も手に入りやすい医薬品とされています。 授乳中は、なるべくリスクが低いとされる第三類医薬品を選ぶ方が安心ですね。 しかし、症状によっても個人差はありますし、授乳中というリスクもあるため薬剤師さんに相談してみましょう。 参考: 授乳中でも使用できる市販の湿布薬 市販の湿布薬の種類は様々ですが、授乳中にはどんな湿布薬を使うことができるのでしょうか。 久光製薬 「サロンシップ」 久光製薬のホームページによると、下記のサロンシップは授乳中でも使用できるとの記載があります。 のびのびサロンシップF• のびのびサロンシップFH• のびのびサロンシップS• サロンシップL• サロンシップ巻貼タイプ 上記は全て比較的リスクの少ない「第三類医薬品」に該当します。 参考:• 久光製薬「サロンシップインドメタシンEX」 第二類医薬品に該当する湿布薬で効き目があり副作用の注意が必要な医薬品です。 久光製薬ホームページにもインドメタシンの成分を含んでいるため、授乳中の方は購入の際み医師や薬剤師さん、登録販売者に相談するよう注意書きがありました。 しかし、国立成育医療研究センターでは、「インドメタシン」は授乳中でも安全に使用できると思われる薬のひとつとしての記載があります。 よって、授乳中でも使用することができますよ。 参考:• GSK「ボルタレンEX」 第二類医薬品に該当する湿布薬です。 ボルタレンには、国立成育医療研究センターの「授乳中でも安全に使用できると思われる薬」のひとつとして記載されているジクロフェナクが含まれています。 また、GSKのホームページにも「母乳への移行はほとんどない」と記載されていますので授乳中でも使うことができますよ。 参考: 授乳中の湿布薬の使用は医薬品会社の見解も会社によって異なります。 また、持病で薬を服用していたりアレルギーがあったりと個人差もあるので、自己判断せずにお医者さんや薬剤師さんに相談をしてから使用するのが無難と言えます。 病院でよく使われる「モーラステープ」は医師の処方がないと薬局やドラッグストアで購入はできません。 また、ロキソニンテープは要指導医薬品に分類されている医療用に準じた医薬品です。 第一類医薬品と同様に自由に手に取ることできない場所に陳列され、インターネットでは購入できず薬剤師さんからの対面での説明が必須な医薬品となっています。 これらを授乳中に使いたい場合は、お医者さんや薬剤師さんに相談する必要がありますので注意しましょう。 授乳中の湿布3つの注意点 外用薬である湿布薬は、飲み薬のような内服薬と比べれば母乳への影響は少ないとされていますが、やはり注意が必要です。 特に下記の3つの点に気をつけて使用しましょう。 医薬成分が母乳へ移行する 授乳中に服用する薬は成分が血液へ移行します。 内服薬より外用薬は母乳への移行は少ないとされていますがやはり気にはなりますよね。 出産後は肌が敏感になりやすい 出産後はホルモンバランスの関係上、髪が抜けたり肌質が変わってしまうママも多いでしょう。 湿布は肌に直接貼るものなので長く張っていると被れたり荒れてしまうことも。 普段から肌荒れしやすい方は特に注意が必要です。 赤ちゃんへの危険性 湿布薬はすーっとしたメントールのような独特の香りのあるものが多いです。 貼る場所によっては授乳中の赤ちゃんが嫌がる場合もあります。 また、フィルムを剥がして湿布を貼りますがフィルムが赤ちゃんの口に入らないよう注意しましょう。 湿布を使わない改善方法 極わずかな量とは言え、母乳を通じて赤ちゃんに湿布薬の成分が移行されてしまいます。 赤ちゃんへのリスクはほとんどないと言えども、やはり心配にはなってしまうママも多いのでは。 湿布薬を出来るだけ使いたくないと思う方は、下記の方法も試してみましょう。 マッサージをする• テーピングやサポーターを使用する• ストレッチを行う 腱鞘炎のような場合は、痛みのある箇所に負担を与えないようなるべく使わないようにしましょう。 腰痛の場合は骨盤ベルトもおすすめです。 また、時には家族の助けを借りてママもゆっくりと休むことも大切ですよ。 まとめ 赤ちゃんを抱っこしながら授乳をする時間はとても幸せなときではありますが、ママの手首や腰に負担を与え腱鞘炎や肩こり、腰痛に悩むママも多いでしょう。 育児や家事で病院へ行く時間すらないママにとって手軽に貼って治療する湿布薬は救世主とも言えます。 しかし、いくら手軽とは言え医薬品であることは変わりませんし、極わずかではありますが、薬の成分が母乳へも移行してしまいます。 赤ちゃんへのリスクを考えたら使用しても良い湿布薬なのか事前に調べたり、お医者さんや薬剤師さんに相談してから使用するようにして下さいね。

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妊娠中の湿布の安全性は? 外用消炎鎮痛剤の使い方 [妊娠・授乳期の薬と健康] All About

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市販されている湿布薬には、炎症を抑え、痛みを軽くする成分や、スーッとする清涼感を与える成分が含まれています。 消炎鎮痛成分に注意して この炎症を抑え、痛みを軽くする成分が「消炎鎮痛成分」と呼ばれ、種類によっては、 妊娠中や15歳未満の子供への使用を禁止されているものがあります。 この湿布は使えません! 具体的には 「フェルビナク」や「ボルタレン」という痛み止めの成分は、 胎児の心臓に影響を及ぼすことがわかっています。 「フェルビナク配合」と書かれた湿布を見かけることは多いと思いますが、妊娠中は、使ってはいけない!と覚えておきましょう。 あまり貼る人はいないと思いますが15歳未満の子供にも直接貼ってはいけません。 湿布の成分は母乳に影響がでるの? 貼り薬・塗り薬などの外用薬に含まれる薬剤の成分は、母乳に移行するとしてもごく微量と言われています。 そのため、 授乳中であっても、湿布を貼ることは問題ないとされています。 湿布薬の添付文書を見ても、妊娠中に使用してはいけない記載はありますが、 授乳中に関しては特に記載はありません。 妊婦・授乳中のママが使える湿布の選び方 湿布なら貼ってもOK!と言われても、できるだけ心配のない成分が含まれたものを選びたいですよね。 選ぶ際のポイント 湿布薬のパッケージを見たら、 「第2類医薬品」「第3類医薬品」と書かれてる箇所を探してください。 パッケージに 「第3類医薬品」と書かれていれば、授乳中に使用しても問題ないと考えて良いでしょう。 注意点 第2類医薬品と書かれているものを購入するときは、念のため、薬局にいる薬剤師に相談した方が安心です。 湿布を使うのが不安ならこんな対処法も!.

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