口腔 外科 と は。 歯科・口腔外科

口腔外科

口腔 外科 と は

親知らず(智歯)の抜歯と言っても、簡単に抜歯出来るものから入院全身麻酔下に行わなければならないものなど、 その人の親知らずの状態により、抜歯の方法もさまざまです。 抜歯後には知覚障害や上顎洞穿孔などの合併症が生ずることもあり、 事前に十分な診査と説明の上で、抜歯手術を行っております。 口腔内の良性腫瘍・嚢胞 嚢胞とは顎の骨の中などに袋状の病気ができるもののことです。 小さなものは通院での治療が可能ですが、大きな嚢胞は入院下に治療を行い、摘出後に骨・骨髄移植を行います。 顎骨に出来る良性腫瘍に対しても、十分な診断の上に術後の口腔機能を考慮して、腫瘍の切除と顎骨の再建を行っています。 口腔粘膜疾患・口腔癌 当科では初期の口腔がん 口の中にできる悪性腫瘍 の発見と早期治療に重点をおいています。 口腔がんは早期発見・早期治療が重要であり、白板症や紅板症などの前癌病変が、明らかに悪性化する以前に検出可能な粘膜染色を応用し、早期発見・早期治療に努めています。 また、悪性腫瘍切除に際しては、術中の迅速病理検査を行い、病理レベルで取り残しのない切除手術を行っています。 歯のごく表層を削去した状態(術中) 外科的矯正治療 上顎骨、下顎骨、あるいは、その両方の大きさや形、位置異常により、咬合不全、顔面の変形を起こしている状態を顎変形症と言います。 矯正治療では対応できない、顎変形症に対する外科的矯正手術を多く行っています。 当科ではかみ合わせの改善にもっとも重点を置いて、術前術後の矯正治療を当院矯正歯科・院外矯正歯科専門医と密接なチームアプローチの下に行っております。 年間約120件の顎矯正手術および130件の関連手術を行っております。 ヨード・トルイジンブルー染色法による検査 ヨード生体染色 ヨードは褐色調の液体であり、殺菌効果がある。 口腔粘膜にヨードを拭掃した場合、通常観察では、病変の範囲がはっきりしないのに対し、正常粘膜の部分が黒褐色に変色し、病変が浮き上がって見える。 トルイジンブルー生体染色 トルイジンブルー染色液は青紫色の液体で、口腔粘膜に応用した場合、正常な粘膜上皮は染色されずに露出した腫瘍組織や異型上皮の細胞をメタクロマジー(胃染色性)によって染め分ける。 トルイジンブルーは発癌している部分に濃く青紫色に染色され、異型上皮には淡色する。 すなわち、ヨード不染部は口腔前癌病変が癌化に至るプロセスで、異型上皮が中等度から高度の段階で発現するのに対し、トルイジンブルー濃染部は高度から発癌の段階で発現するものと考える。 ヨード・トルイジンブルー生体染色 ヨード不染部とトルイジンブルー染色部のそれぞれの発癌過程での染色性の差を利用した方法である。 ヨード染色により癌とその周囲の異型上皮を描出して、病変の範囲を確定した後に、いったん脱色して、さらにトルイジンブルー染色を施し、発癌している部分だけを明確に染め分ける方法である。 染色だけで癌あるいは異型上皮と確定診断ができるまでではないが、最初に行うスクリーニングテストとしては大変有効な方法である。

次の

大阪府の専門医|口腔外科相談室|日本口腔外科学会

口腔 外科 と は

親知らず(智歯)の抜歯と言っても、簡単に抜歯出来るものから入院全身麻酔下に行わなければならないものなど、 その人の親知らずの状態により、抜歯の方法もさまざまです。 抜歯後には知覚障害や上顎洞穿孔などの合併症が生ずることもあり、 事前に十分な診査と説明の上で、抜歯手術を行っております。 口腔内の良性腫瘍・嚢胞 嚢胞とは顎の骨の中などに袋状の病気ができるもののことです。 小さなものは通院での治療が可能ですが、大きな嚢胞は入院下に治療を行い、摘出後に骨・骨髄移植を行います。 顎骨に出来る良性腫瘍に対しても、十分な診断の上に術後の口腔機能を考慮して、腫瘍の切除と顎骨の再建を行っています。 口腔粘膜疾患・口腔癌 当科では初期の口腔がん 口の中にできる悪性腫瘍 の発見と早期治療に重点をおいています。 口腔がんは早期発見・早期治療が重要であり、白板症や紅板症などの前癌病変が、明らかに悪性化する以前に検出可能な粘膜染色を応用し、早期発見・早期治療に努めています。 また、悪性腫瘍切除に際しては、術中の迅速病理検査を行い、病理レベルで取り残しのない切除手術を行っています。 歯のごく表層を削去した状態(術中) 外科的矯正治療 上顎骨、下顎骨、あるいは、その両方の大きさや形、位置異常により、咬合不全、顔面の変形を起こしている状態を顎変形症と言います。 矯正治療では対応できない、顎変形症に対する外科的矯正手術を多く行っています。 当科ではかみ合わせの改善にもっとも重点を置いて、術前術後の矯正治療を当院矯正歯科・院外矯正歯科専門医と密接なチームアプローチの下に行っております。 年間約120件の顎矯正手術および130件の関連手術を行っております。 ヨード・トルイジンブルー染色法による検査 ヨード生体染色 ヨードは褐色調の液体であり、殺菌効果がある。 口腔粘膜にヨードを拭掃した場合、通常観察では、病変の範囲がはっきりしないのに対し、正常粘膜の部分が黒褐色に変色し、病変が浮き上がって見える。 トルイジンブルー生体染色 トルイジンブルー染色液は青紫色の液体で、口腔粘膜に応用した場合、正常な粘膜上皮は染色されずに露出した腫瘍組織や異型上皮の細胞をメタクロマジー(胃染色性)によって染め分ける。 トルイジンブルーは発癌している部分に濃く青紫色に染色され、異型上皮には淡色する。 すなわち、ヨード不染部は口腔前癌病変が癌化に至るプロセスで、異型上皮が中等度から高度の段階で発現するのに対し、トルイジンブルー濃染部は高度から発癌の段階で発現するものと考える。 ヨード・トルイジンブルー生体染色 ヨード不染部とトルイジンブルー染色部のそれぞれの発癌過程での染色性の差を利用した方法である。 ヨード染色により癌とその周囲の異型上皮を描出して、病変の範囲を確定した後に、いったん脱色して、さらにトルイジンブルー染色を施し、発癌している部分だけを明確に染め分ける方法である。 染色だけで癌あるいは異型上皮と確定診断ができるまでではないが、最初に行うスクリーニングテストとしては大変有効な方法である。

次の

歯科・口腔外科

口腔 外科 と は

目次 -INDEX-• 口腔外科とは?その概要 口腔外科とは、口腔(口の中のこと)と顎(あご)、そして顔面付近の疾患を取り扱う診療科のことです。 口腔外科では、歯そのものの治療よりも、口腔や顎、顔面付近に発生した疾患の治療が行われ、治療内容は大きくわけて以下の4つに分類することができます。 一つ目は、親知らずなどの歯の抜歯や、顎骨内や粘膜に発生する嚢胞や腫瘍、がんの摘出手術、交通事故などによる口の中や顔面の外傷の治療といった外科的な治療です。 口の中、そして、顎の周囲の外科的治療は歯科の中でも口腔外科がもっとも専門とする分野でもあります。 二つ目は、顎関節症、口腔粘膜疾患(口内炎など)、炎症性疾患(口腔内周囲の炎症、膿瘍など)、口腔乾燥症、味覚異常、舌痛症、神経性疾患(顔面麻痺など)、口臭症などに対する内科的な治療です。 口腔外科は歯科ではあるものの、口の中と顎の周囲の健康をトータルにサポートする診療科のため、こうした治療も行われます。 三つ目は、インプラント埋入手術、顎顔面奇形(口唇口蓋裂)の手術、顎変形症(歯列不正)の手術など顎顔面の機能と審美の回復を目的にした外科治療です。 四つ目は、全身疾患(3大成人病、血液疾患、皮膚疾患など)との関連または合併がある口腔疾患についても診断し医科との提携をはかりながら総合的な診療をします。 取り扱っている疾患は先天性のものや、後天性のものなど多岐に渡ります。 以下に、口腔外科で取り扱う主な疾患を改めてまとめましたので、参考にしてください。 口腔がん、口腔腫瘍• 嚢胞(顎骨や口腔内の軟組織に発生する嚢胞等)• 顎顔面の外傷(骨折、歯、軟組織の外傷等)• 口腔粘膜疾患(口内炎、白板症、ヘルペス、帯状疱疹、手足口病等)• 口腔内の炎症(智歯周囲炎、膿瘍、顎骨炎等)• 顎関節の疾患(顎関節症、顎関節強直症等)• 口腔乾燥症、味覚異常、口臭症、舌痛症等• 口腔顎顔面の神経性疾患(三叉神経痛、顔面神経麻痺等)• 口唇裂口蓋裂などの先天異常• 顎変形症などの骨格性の不正咬合• 唾液腺の疾患• そのほか、全身疾患との関連した口腔疾患• など 口腔外科と他の診療科の違い 口腔外科と他の診療科の違いはどこにあるのでしょうか。 ここからは、他の診療科の特徴と口腔外科との違いについて解説していきます。 まず、「一般歯科」は主に虫歯や歯周病の治療を行う診療科です。 一般的に歯医者と言えば、この一般歯科のことを指している場合が多いでしょう。 虫歯や歯周病に対して、基本的な治療を行うのが一般歯科です。 次に、「矯正歯科」は、悪い歯並びや噛み合わせをきれいに矯正していく診療科です。 歯並びや噛み合わせは虫歯や歯周病と違ってそのままにされがちですが、放っておくと「虫歯になりやすくなる」、「口臭の原因になる」、「食べ物がうまく噛めなくなる」などの弊害が生じます。 こうした弊害を防ぐための診療科が矯正歯科です。 そして、「小児歯科」は、子ども専門の診療科です。 行っている治療は一般歯科と同じく、虫歯と歯周病の治療がメインとなっています。 このように、他の診療科は虫歯や歯周病、歯並びなどをメインに治療していますが、口腔外科では基本的にそれらに対して治療は行いません。 一言でいうと、「虫歯・歯周病・歯並び以外の、口の中と顎の周囲の疾患全般の治療を担当している診療科」と言えるでしょう。 つまり、「虫歯で歯が痛い」、「歯周病で歯茎から血が出る」というケースだと一般歯科を受診することになり、「親知らずの抜歯の相談をしたい」、「口の中に何かができた」、「顔が腫れた」、「顎が痛くて口が開かない」といった場合は、口腔外科を受診すべきということになります。 口腔外科の専門医・認定医・指導医制度 口腔外科には、専門的な知識と技術が認められた歯科医師だけに付与される「認定医」、「専門医」、「指導医」という3つの認定資格があります。 各医師の名簿は日本口腔外科学会が運営している「口腔外科相談室」というウェブサイトから確認できるため、口腔外科を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。 なお、それぞれの概要は以下の通りです。 <指導医>• 申請するには、歯科医師免許の取得後、初期臨床研修を終了してから12年以上、日本口腔外科学会が認定する施設に所属し、診療と学術活動にて一定の成果をあげていることが条件• 専門医認定から3年以上経過していることも条件のひとつ• 申請から認定までの流れは、1:書類審査、2:手術実施審査・面接、3:合否判定・資格認定• 資格は5年ごとに更新される 口腔外科は口の中と顎の周囲の健康を守ってくれる診療科 口腔外科は、口の中と顎の周囲の健康を守ってくれる診療科です。 治療内容は、口腔や顎、顔面の外傷に対する外科的治療、粘膜や神経に対する内科的治療、外見に対する審美的治療など多岐に渡ります。 なお、世間一般で「歯医者」と呼ばれている一般歯科では虫歯や歯周病の治療をメインに行っていますが、口腔外科ではそういった治療は基本的に行っていません。 そのため、同じ歯に関する悩みであっても、その症状によって受診する歯科医院を使い分けましょう。 また、口腔外科には認定医、専門医、指導医といった認定資格もあります。 そのため、どこの口腔外科にしようか迷っている人は、そうした資格を持っているかどうかをひとつの判断基準にしてもよいでしょう。 口腔や顎の周囲の困りごとをどこで相談したらよいかわからない時は、まず一度口腔外科専門医を受診してみてください。 口腔外科では、口腔や顎の周囲に現れるさまざまな病気を、全身の状態も踏まえながら診断し治療を行うことができます。 口腔の病気には、歯や歯肉が原因となるものだけではなく、糖尿病や循環器疾患、膠原病、血液疾患など全身の病気が原因となって口腔に症状を引き起こしたりするものもあります。 口腔外科は歯と歯肉の病気だけを診る科だとは思わずに、口腔と顎の周囲の多彩な病気を診る診療科であると知っていただき、どうぞご相談ください。 oral-ck. 休診日 土曜日・日曜日・祝日 URL この記事の監修ドクター 岸 豊子 歯科医師(オーラルクリニック京橋) 城西歯科大学歯学部を卒業し、歯科医師としてのキャリアをスタートさせる。 東京医科歯科大学での博士号取得、日本口腔外科学会の専門医認定など研鑚を重ねた後、1998年に岸デンタルクリニックを開院。 2017年8月にはオーラルクリニック京橋として移転開院を果たした。 歯だけでなく、口腔の総合診療医として全身の状態を勘案しながらの診療を心掛けている。 また、「患者さまのお話をしっかりうかがうこと」を第一に、患者とのコミュニケーションを重視し、症状だけでなく、悩みや要望にも耳を傾けている。 それぞれのライフスタイルに合った納得のいく治療を提案し、信頼関係の構築を目指しながら日々の診療に当たる。

次の