スター リンク 衛星。 その名は「スターリンク」

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スター リンク 衛星

アメリカの実業家イーロン・マスクが率いる民間宇宙企業スペースXでは、小型通信衛星を高度540~570キロメートルの低軌道に送り込み、次世代型衛星ネットワークを構築する「スターリンク」計画をすすめている。 2020年6月3日、8回目のミッションで米ケネディ宇宙センターから約60基を打ち上げたのに続き、13日にも、9回目のミッションとして約60基を低軌道に送り込んだ。 これにより軌道上で稼働可能な衛星は530基を超える。 また6回目までに打ち上げられた衛星、合計360基の位置は「starlink satellite map」に示されている。 スターリンクは、低軌道に多数の通信衛星を配置して大規模なネットワークを構築し、通信衛星の間で情報をやりとりさせる仕組みで、地上のインフラに制約を受けず、世界中に高速ブロードバンドインターネットを提供できるのが特徴だ。 2020年末までに北米でサービスを開始し、2021年以降、世界で展開する計画となっている。 スターリンクのような低軌道通信衛星によるインターネットは、気象に影響を受けやすく、高価な既存の衛星インターネットに比べて、レイテンシ(通信の応答時間)が低いとされている。 同様の衛星ネットワークの構築に取り組むスタートアップ企業ワンウェブでは平均レイテンシが32ミリ秒を記録した。 しかし、この数値は、平均レイテンシが12~20ミリ秒の光通信に比べると劣っている。 スターリンクのレイテンシは現時点で明らかになっていないが、米国のブロードバンド市場への参入を目指すならば、「平均レイテンシは20ミリ秒未満とする」という既存の基準を下回る必要があるだろう。 今後10年にわたって、地方部での高速ブロードバンドネットワークの構築に総額204億ドル(約2兆1800億円)を投じる。 この基金は、低軌道通信衛星を活用したブロードバンドインターネットも対象となっており、スペースXはその応札に関心を示している。 これに対し、連邦通信委員会は、6月9日、「スペースXを含め、衛星インターネット・プロバイダーにも応札する権利はある」と述べる一方で、「『レイテンシは100ミリ秒を下回らなければならない』とする応札基準をスペースXが満たすかどうかについて判断する必要がある」との見解を示している。 松岡由希子.

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【スターリンク】SpaceXが 目指す社会とその弊害

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1万基を超える膨大な数の小型 人工衛星を地球を取り巻くように打ち上げて、高速インターネット回線を海の上から山の中まで世界中に提供する、人工衛星ビジネス戦争が勃発しました。 現在、先頭を走るのは、すでに第1弾の衛星群の打ち上げに成功した米国の宇宙開発企業スペースX社ですが、米国 アマゾン・ドット・コムも数千基の人工衛星打ち上げを計画していますし、米国やカナダなどの多数の企業が衛星インターネットサービス参入に名乗りを上げています。 世界中にブロードバンドネットワークを築くという構想は、これまで多くの企業によって提案され、時には多くの飛行船や気球を成層圏に浮かばせる、などの奇想天外なアイデアも登場しました。 しかし、近年の急速な人工衛星の小型化技術の進展と、スペースX社のファルコン9ロケットのような大型で打ち上げコストの低い再使用型ロケットの実現によって、インターネット人工衛星がもっとも現実的な答えであると結論付いた感があります。 スペースXの「スターリンク」計画とは その先陣を切ったスペースX社のプロジェクトが、「スターリンク」計画です。 スターリンクは1万2000基の人工衛星で構築される計画で、最初の60基が日本時間の2019年5月24日に打ち上げられました。 最低でも800基から1000基の衛星を打ち上げた時点で、世界の多くの地域をインターネットで結ぶことが可能になると思われます。 スターリンク衛星(提供=Space X) 搭載された衛星は蛇腹状に折りたたまれ、フックで連結された状態で宇宙空間に放出され、自律的に地球周回軌道に入ります。 大量の衛星で地球を取り囲んだ上で衛星同士が通信を行うことによって、地球上のどこにいても衛星を通してインターネット接続が可能となり、同時に多数の衛星によるシステムの冗長性も実現されるため、これまでにない広範かつ強靭なブロードバンドネットワークができ上がります。 日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も08年から19年2月まで超高速インターネット衛星「きずな」を運用し、11年の東日本大震災時には、地上通信設備が壊滅的打撃を受けた被災地にインターネット回線を提供する活躍を見せました。 超高速インターネット衛星「きずな」(提供=JAXA) しかし、きずなは重さが3トン近い巨大衛星で、衛星開発だけでも数百億円が必要と推定されます。 きずなの後継機を打ち上げて商用サービスを実施する計画がNECなどの出資により動き出しましたが、結局実現しませんでした。 これは、衛星インターネットサービスにおける巨艦主義ともいえる大型衛星時代が終焉を迎えるものでした。 インターネット衛星を光害源にしないために さて、大型の衛星1基で通信を行う時代から大量の小型衛星で通信を行う時代になり、それらの衛星が打ち上げられると、人工衛星が光害になるという問題が早くも発生しました。 何しろ、現時点で地球周辺の人工衛星の数は5000基程度。 そこに、参入各社合計で数万基の人工衛星を打ち上げようというのですから、いきなり数倍に増やすことになります。 また、地球周辺には大きさ10センチ以上の宇宙ゴミ(スペースデブリ)が2万個程度漂っていることが確認されていますが、増加する衛星の数はスペースデブリの数に匹敵します。 いずれも、天文学者にとっては大変な問題です。

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その名は「スターリンク」

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昨夜、日本各地で「謎の?数珠つなぎの飛行物体」が目撃されています。 Starlink衛星は流星の広角カメラにも写っていました。 これは2019年5月25日21時50分に富士から撮影したStarlink衛星の様子です。 同じ場所で衛星が次々と明るくフレアを起こしていくのがわります。 — 藤井大地 dfuji1 SpaceXが、世界中あらゆる場所に1Gbpsインターネットを届けることを目的としたStaelink計画の最初の60基の通信衛星が打ちあがった、今夜の通過の様子を捉えました7s 85mm F1. 他にも、各種SNSに多数の目撃情報が寄せられています。 スペースX社のスターリンク通信衛星 出典:SpaceX Starlink Mission webcastより この現象はもう「謎」ではなく、米「スペースX」社が打ち上げた 通信衛星「スターリンク」であることがわかっています。 上記記事にあるように、日本時間2019年5月24日11:30にファルコン9ロケットで打ち上げられた同衛星が60機、軌道上に放出されました。 この衛星は 軌道の高度550kmとISSなみに低く、ISS同様かなり明るく見える(肉眼で容易に確認できるくらい)見えるようです。 この衛星の目的は「宇宙インターネット接続網」の実現。 最終的には1万2千機の衛星を打ち上げて地球を広く覆って高速・低遅延のインターネット通信網を全世界に実現する計画だそうです。 このような構想は、によるとスペースX社意外にも、アマゾンやOneWebなど複数あるようです。 ビジネスとしても、高速インターネット通信網としての技術的観点からも、非常に興味深いチャレンジだと感じますが、本記事では 通信衛星スターリンクが「星空」にどのような影響を与えるのかについて考察したいと思います。 wikipedia. 6万kmですが、これよりも60倍以上も地表に近いことになります。 「近い」ということは「地表からより明るく見える」ことを意味します。 また、地球を周回する人工衛星は8000個以上ともいわれていますが、今回打ち上げられた衛星は60個、今後「年間1000〜2000機のペース」で打ち上げていくそうです。 人口衛星の過半数以上が「スターリンク」になることになります。 逆に計画以上に順調なら、これ以上に増える可能性もあると考えるのが自然でしょう。 スターリンクの星空への影響 ここまでの話で、恐らく天文ファンは第一感「 えー、、、肉眼で見えるくらいの衛星が、1万個も空に埋めつくされるの??」と感じるかもしれません。 筆者の推定ですが、そこまでひどいことにはならないでしょう。 でも、星空の様相は「スターリンク以前」と比較して、 誰の眼から見ても明らかにこれまでとは異なるようになると予測します。 人工衛星の密度 まず、衛星がどのくらいの密度で地球を覆うかを概算します。 地球の表面積は約5. 1億平方キロ。 2万個の衛星が均等に地球を覆うとすると、地表面席4. 3万平方キロあたりに人工衛星一個の勘定になります。 これは約210km角。 日本地図に約210km角のメッシュを描いてみました。 この1メッシュに一個の人工衛星が存在することになります。 スターリンク衛星による太陽電池パドルの展開イメージ 出典:SpaceX Starlink Mission webcastより スターリンク衛星は、太陽電池を広げたこんな形状をしているそうです。 うーん、うーん。 かなり多いですね・・・・ 追記)人工衛星の大きさ・明るさは極端にデフォルメしています。 実際には、肉眼では点としか見えません。 望遠鏡で拡大してやっと形がわかるかどうか程度の大きさと推定されます。 地上から見上げた雰囲気を、イメージ図にしてみました。 密度も数もかなりいい加減ですが、空を見上げたときに常時このくらいの数の 人工衛星が存在することになります。 正確に計算すれば、もうすこしまともな図になるでしょう。 (どなたか計算してください・・・お願いします・・・) うーん。 うーん。 これはかなり・・・・ 最終的に星空はどうなるか 常時このくらいの数の人工衛星が、肉眼ではっきり見える明るさで光られるとなかなか大変なことですが、実際にはそうではありません。 人工衛星が地上から見られるのは太陽の光を反射しているからですが、人工衛星から太陽が見えないとき(「 地球の影」に入っているとき)には見えないはずです。 太陽が深く沈んでしまった深夜は、上の画像のように衛星は全く見えなくなるはずです。 おめでとう、これがこれまでの星空ですね! しかし、 太陽が「深く沈んでいない」状態では、一部の人工衛星にはまだ太陽の光が当たることになり、光り続けることになります。 いってみれば 人工衛星薄明。 「太陽が沈んで、空が真っ暗になったが、人工衛星には光が射して光っている状態」です。 スターリンクが無事1万2千個の衛星の打ち上げを終えた頃には、日没後と夜明け前の空には、 賑やかに空一面に飛び交う人工衛星が見られる光景が当たり前のこととなるでしょう。 そして人工衛星が見えない「地球の影」の存在が、一般の人も含めて強く意識されるようになるはずです。 これまで月食の時にしか意識できなかった「地球の影」が、一晩星空を眺めるだけで実感できるようになるのです。 そして天文ファン、特に天体写真マニアにとっては、月明かりのない時期を求めるのと同様に「地球の影」がいつどこにあるかを常に意識せざるを得なくなります。 ひょっとしたら、太陽が深く沈まない夏至の前後は、ほとんど影響のない場所がなくなってしまうかもしれません。 ただし、長焦点の撮影の場合は、画像処理で人工衛星を消すことは今でもあたりまえの技術なので、さほど実害はないと思います。 星景写真の場合も、今でも飛行機が空を飛び交っているので、根本的に何かが変わることはないでしょう。 「空を飛び交う人工物体」の数が、今よりも(ひょっとしたらかなり)増えるだけです。 ここしばらくの状況 まさに星空を進む「銀河鉄道」でした。 スペースX社が打ち上げたスターリンク衛星群のトレイン。 数十個の衛星が整列するように並んで移動していく様子。 こんなレアな光景を目の当たりにできて感激しております。 — 三島和久・アニリン・レモンパスタ部 C6H5NH2 現時点で打ち上げられた衛星はまだ60個。 少なくともここ数日は「まるで銀河鉄道」のような光景が夕空に見られるはずです。 以下で紹介されているStarlink Train の軌道情報に基づく可視予測 デフォルトでは関東の緯度と経度が入っているので、適宜修正してボタンをクリックして下さい。 ただし、今後人工衛星は、地上からの指令でガスを噴射して、本来あるべき計画上の軌道に配置されていきます。 このため 「列をなして動いていく」という状況ではなくなってくるものと思われます。 また「人工衛星の明るさ」が、今後・最終的に・どうなるかの詳細も不明です。 「双眼鏡で見た方がよい」という情報もあり、常に肉眼ではっきり見えるわけでもないのかもしれません。 また、「今後1年で1000個打ち上げる」というペースだとすると、60機の打ち上げが1年で 100回以上16回ほどあることになります。 ここ数年は、 打ち上げのたびに「人工衛星による銀河鉄道」の光景が見られることになるでしょう。 これはかなりのエンターテイメントです。 次回の打ち上げはこれまでよりもはるかに注目を集めることでしょう。 まとめ・星空に来襲した「黒船」ないしは「銀河鉄道」 正確なシミュレーションを待たないと断言できませんが、「スターリンク」は、人工流星や宇宙広告衛星どころではないインパクトで、 星空の世界を一変させてしまうかもしれません。 それに対する善悪については、本記事では極力触れないようにしました。 1企業が誰のものでもない宇宙空間に一気に1万個もの衛星を打ち上げるということは、現在の宇宙ビジネスが「やったもの勝ち」という状況であるとも、「多くの人に開かれたフロンティア」であるともいえます。 筆者にはそれの善悪を合理的に判断する能力はありませんし、ある部分は誰にも判断できない領域かもしれません。 ただ、 事実としてそれはすでに始まったことだ、ということはお伝えしたいと思います。 中長期的には、この計画がほんとうにどこまで進捗できるかという課題もあります。 1兆円以上ともいわれる打ち上げ費用だけでなく、低高度の人工衛星はいずれ大気の摩擦で減速し地上に落下していく運命にあり、定常的に1. 2万個の人工衛星を維持するだけの収益を上げ続けなくてはなりません。 ちょっと熱めの温度で見守りたいと思います。 こちらもぜひご参照ください。 他にも、各種SNSに多数の目撃情報が寄せられています。 スペースX社のスターリンク通信衛星 Yahoo! yahoo. yahoo. 上記記事にあるように、日本時間2019年5月24日11:30にファルコン9ロケットで打ち上げられた同衛星が60機、軌道上に放出されました。 この衛星は軌道の高度550kmとISSなみに低く、ISS同様かなり明るく見える(肉眼で容易に確認できるくらい)見えるようです。 この衛星の目的は「宇宙インターネット接続網」の実現。 最終的には1万2千機の衛星を打ち上げて地球を広く覆って高速・低遅延のインターネット通信網を全世界に実現する計画だそうです。 このような構想は、先のリンク先の記事によるとスペースX社意外にも、アマゾンやOneWebなど複数あるようです。 ビジネスとしても、高速インターネット通信網としての技術的観点からも、非常に興味深いチャレンジだと感じますが、本記事では通信衛星スターリンクが「星空」にどのような影響を与えるのかについて考察したいと思います。 6万kmですが、これよりも60倍以上も地表に近いことになります。 「近い」ということは「地表からより明るく見える」ことを意味します。 また、地球を周回する人工衛星は8000個以上ともいわれていますが、今回打ち上げられた衛星は60個、今後「年間1000〜2000機のペース」で打ち上げていくそうです。 人口衛星の過半数以上が「スターリンク」になることになります。 逆に計画以上に順調なら、これ以上に増える可能性もあると考えるのが自然でしょう。 スターリンクの星空への影響 ここまでの話で、恐らく天文ファンは第一感「えー、、、肉眼で見えるくらいの衛星が、1万個も空に埋めつくされるの??」と感じるかもしれません。 筆者の推定ですが、そこまでひどいことにはならないでしょう。 でも、星空の様相は「スターリンク以前」と比較して、誰の眼から見ても明らかにこれまでとは異なるようになると予測します。 人工衛星の密度 まず、衛星がどのくらいの密度で地球を覆うかを概算します。 地球の表面積は約5. 1億平方キロ。 2万個の衛星が均等に地球を覆うとすると、地表面席4. 3万平方キロあたりに人工衛星一個の勘定になります。 これは約210km角。 日本地図に約210km角のメッシュを描いてみました。 この1メッシュに一個の人工衛星が存在することになります。 スターリンク衛星は、太陽電池を広げたこんな形状をしているそうです。 うーん、うーん。 かなり多いですね・・・・ 追記)人工衛星の大きさ・明るさは極端にデフォルメしています。 実際には、肉眼では点としか見えません。 望遠鏡で拡大してやっと形がわかるかどうか程度の大きさと推定されます。 地上から見上げた雰囲気を、イメージ図にしてみました。 密度も数もかなりいい加減ですが、空を見上げたときに常時このくらいの数の人工衛星が存在することになります。 正確に計算すれば、もうすこしまともな図になるでしょう。 (どなたか計算してください・・・お願いします・・・) うーん。 うーん。 これはかなり・・・・ 最終的に星空はどうなるか 常時このくらいの数の人工衛星が、肉眼ではっきり見える明るさで光られるとなかなか大変なことですが、実際にはそうではありません。 人工衛星が地上から見られるのは太陽の光を反射しているからですが、人工衛星から太陽が見えないとき(「地球の影」に入っているとき)には見えないはずです。 太陽が深く沈んでしまった深夜は、上の画像のように衛星は全く見えなくなるはずです。 おめでとう、これがこれまでの星空ですね! しかし、太陽が「深く沈んでいない」状態では、一部の人工衛星にはまだ太陽の光が当たることになり、光り続けることになります。 いってみれば人工衛星薄明。 「太陽が沈んで、空が真っ暗になったが、人工衛星には光が射して光っている状態」です。 スターリンクが無事1万2千個の衛星の打ち上げを終えた頃には、日没後と夜明け前の空には、賑やかに空一面に飛び交う人工衛星が見られる光景が当たり前のこととなるでしょう。 そして人工衛星が見えない「地球の影」の存在が、一般の人も含めて強く意識されるようになるはずです。 これまで月食の時にしか意識できなかった「地球の影」が、一晩星空を眺めるだけで実感できるようになるのです。 そして天文ファン、特に天体写真マニアにとっては、月明かりのない時期を求めるのと同様に「地球の影」がいつどこにあるかを常に意識せざるを得なくなります。 ひょっとしたら、太陽が深く沈まない夏至の前後は、ほとんど影響のない場所がなくなってしまうかもしれません。 ただし、長焦点の撮影の場合は、画像処理で人工衛星を消すことは今でもあたりまえの技術なので、さほど実害はないと思います。 星景写真の場合も、今でも飛行機が空を飛び交っているので、根本的に何かが変わることはないでしょう。 「空を飛び交う人工物体」の数が、今よりも(ひょっとしたらかなり)増えるだけです。 少なくともここ数日は「まるで銀河鉄道」のような光景が夕空に見られるはずです。 ただし、今後人工衛星は、地上からの指令でガスを噴射して、本来あるべき計画上の軌道に配置されていきます。 このため「列をなして動いていく」という状況ではなくなってくるものと思われます。 また「人工衛星の明るさ」が、今後・最終的に・どうなるかの詳細も不明です。 「双眼鏡で見た方がよい」という情報もあり、常に肉眼ではっきり見えるわけでもないのかもしれません。 また、「今後1年で1000個打ち上げる」というペースだとすると、60機の打ち上げが1年で100回以上16回ほどあることになります。 ここ数年は、打ち上げのたびに「人工衛星による銀河鉄道」の光景が見られることになるでしょう。 これはかなりのエンターテイメントです。 次回の打ち上げはこれまでよりもはるかに注目を集めることでしょう。 まとめ・星空に来襲した「黒船」ないしは「銀河鉄道」 正確なシミュレーションを待たないと断言できませんが、「スターリンク」は、人工流星や宇宙広告衛星どころではないインパクトで、星空の世界を一変させてしまうかもしれません。 それに対する善悪については、本記事では極力触れないようにしました。 1企業が誰のものでもない宇宙空間に一気に1万個もの衛星を打ち上げるということは、現在の宇宙ビジネスが「やったもの勝ち」という状況であるとも、「多くの人に開かれたフロンティア」であるともいえます。 筆者にはそれの善悪を合理的に判断する能力はありませんし、ある部分は誰にも判断できない領域かもしれません。 ただ、事実としてそれはすでに始まったことだ、ということはお伝えしたいと思います。 中長期的には、この計画がほんとうにどこまで進捗できるかという課題もあります。 1兆円以上ともいわれる打ち上げ費用だけでなく、低高度の人工衛星はいずれ大気の摩擦で減速し地上に落下していく運命にあり、定常的に1. 2万個の人工衛星を維持するだけの収益を上げ続けなくてはなりません。 ちょっと熱めの温度で見守りたいと思います。 編集部 山口 千宗 kojiro7inukai gmail. com Administrator 天文リフレクションズ編集長です。 天リフOriginal 人気の記事 過去30日• 1,540件のビュー 3 months agoに投稿• 1,070件のビュー 3 years agoに投稿• 1,010件のビュー a year agoに投稿• 970件のビュー 2 months agoに投稿• 930件のビュー 5 months agoに投稿• 920件のビュー 3 years agoに投稿• 920件のビュー 2 years agoに投稿• 870件のビュー a year agoに投稿• 870件のビュー 4 months agoに投稿• 810件のビュー 12 months agoに投稿 タグ 最近の投稿• 2020年6月3日• 2020年6月2日• 2020年5月15日• 2020年5月1日• 2020年4月30日• 2020年4月26日• 2020年4月5日• 2020年4月2日• 2020年4月1日• 2020年4月1日 カテゴリー• 104• 171• 117•

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