吉原 コロナ。 花街「吉原」…140店のうち3割が閉店も、「チャットレディ―」鞍替えも模索(デイリー新潮)4月の収入は10分の1 1日の新規感染者数が5…|dメニューニュース(NTTドコモ)

もう手遅れ?風俗嬢発の新型コロナウイルス大感染〜歌舞伎町は恐怖に包まれている=鈴木傾城

吉原 コロナ

惑わぬはずが惑いまくる「40男」コンビが昭和の盛り場の現在を伝える人気連載「止まり木の盛り場学」。 今回は特別編として、新型コロナウイルス下にある盛り場の今をレポートします。 吉原、新宿、横浜などのお店の状況を取材しました。 これまで6回にわたって東京近郊の盛り場を取材してきた二人。 日頃、癒やしを頂いている盛り場はコロナ禍の中、どうなっているのか? 働いている人の想いは? お客さんたちは? 今回は二人にとってなじみ深い、吉原、新宿、横浜、横須賀を取材した。 街が大変なことになりましたね。 渡辺 横田さん、そちらはどうですか。 やはり吉原は人通りがまるでありませんでしたね。 横田 はい、飲み屋街もですね…… ZOOMを使い、盛り場の今を話し合う横田(左)と渡辺(右) 今回2人は、新型コロナウイルスでの営業自粛を受けている「夜の街」の現状をそれぞれレポートすることにした。 自覚なき感染拡大を防ぐため、単独行動のうえ、レポートのやりとりはテレビ電話でおこなわれた……。 まず、日本一の風俗街、吉原のレポートを渡辺からおこなった。 名指しで休業要請されたソープランド 風俗街・吉原のいま 渡辺 「3密」や「濃厚接触」という言葉が使われ始めた頃から、性産業への影響が気になってました。 江戸時代から続く風俗街である、吉原の現状をお伝えしたいと思います。 4月10日、東京都が出した休業要請(新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等)では公共施設のほか、遊興施設であるキャバレー、ナイトクラブ、バーなどに休業を要請しました。 その中に聞き慣れない言葉「個室付き浴場に係る公衆浴場」とありますが、これはいわゆるソープランドです。 余談ですが、ソープランドは性風俗でありながら保健所の検査もおこなわれる「公衆浴場」と位置づけられています。 今回、ソープランドも休止要請の対象となっています。 吉原エリアで営業するソープランドが全店加盟する組織である「浅草防犯健全協力会」(以下、協力会)さんには当連載でも昨年取材させてもらいましたが、今回も取材をお願いしました。 しかし、「誤解を招きかねない時期なので、コメントは差し控えたい」とのことで、取材することは叶いませんでした。 現状のソープ街を歩くと、日中でもほとんど人通りはありません。 ただしこれは新型コロナウイルスのせいとも限りません。 吉原にあるソープ店の多くでは、最寄り駅まで客を送迎するサービスを設けており、実は、平常時から男性客がそぞろ歩く景色が少ないのが吉原の特徴です。 こうした案内を出して、新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされる店がほとんど 「女の子の方が困ってる」自粛要請も、すべての店が休業とはいかず…… 少ない営業中のソープ店で、ボーイさんに話を伺うことができました。 「協力会から自粛要請が出て、ほとんどの店がしまっちゃったね。 営業しているのは2割くらいかな。 営業するかどうかは店に委ねられている状態。 こちちもコレ(指で輪をつくる)がきついからね……簡単に閉めるわけにはいかないよ。 来店したお客様には、まず手を消毒してもらってます。 女の子には手洗い、うがい、マスクしてもらってます。 」 やはりすべてのお店が休業しているわけではないようです。 「出勤する女の子はかなり減ってる。 客入りは半分以下じゃないかな。 でも私たち以上に女の子の方が困ってるよ」 最後に、こうした時期に来店している客層について伺うと、「若い人が多い」とのこと。 昨年、吉原で取材した協力会や風俗店経営者の説明では、現在の吉原における客層は高齢化が進んでいるとのことでしたが、重篤となるリスクの高い年配層の来店は激減しているようです。 ・ 平成11年、「風営法」(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)が改正され、デリバリーヘルス(以下、デリヘル)が認められたことなどをきっかけに、近年の性風俗はデリヘルが主流となっています。 (東京都でのそれぞれの登録数はソープランドが199に対して、デリバリーヘルスが16倍にあたる3,237) ソープランドは旧来の店舗型であるため、地代家賃を主とした固定経費の負担を考えるとき、デリヘル以上に今回のコロナ禍の影響は大きいのではないのでしょうか。 また前回の取材では、バブル崩壊後は昼職と掛け持ちで働いている女性も増え、最盛期のように稼げなくなっているといった声も聞きました。 働く側にとって、セーフティネットの役割も果たしている性風俗。 ですが、立場上、声を上げづらいことも考えられます。 次に周辺産業に目を向けてみたいと思います。 現在の吉原はソープが多くを占める一方で、そこで働く従業員たちが食事を取る食堂もあります。 そうした周辺産業はどうなっているのか、吉原のメインストリートにある蕎麦屋さんに話を伺うために向かいましたが、着いた先で張り出された休業の張り紙。 やはり…… ネオンが灯る、コロナ禍以前の吉原ソープ街(2019年4月撮影) コロナ終息後も「風俗産業離れ」は進むかもしれない 私は吉原で書店を営業していることもあり、日頃なじみ深い盛り場が閑散としている様子は、言い尽くせない悲しさがありましたね。 YouTubeのライブカメラで渋谷スクランブル交差点や、銀座4丁目交差点を観ているのとは、まったく違う感覚です。 また、ボーイさんが「自分たちより女の子の方がきつい」と仰っていたことが印象に強く残りました。 ギラついたイメージの強い風俗街、とりわけ歴史の長い吉原ですが、届かない声、上げづらい声が沢山埋もれているように見受けられます。 今後、仮に終息傾向が見えても、接触への抵抗感から、ある種の風俗産業離れが起きるのかなと私は感じました。 これは性風俗だけではなく、スナックのような距離感の近いお酒の場でも。 ネット飲み会など、これまで少し抵抗があった「リアルの場をネットに置き換えたレクリエーション」が見直された時期だったと思います。 一方で「人に会いたい」「会って杯を酌み交わしたい」といった人恋しさも強まったのではないかと思います。 まだまだ気を抜けない新型コロナウイルスへの対策ですが、今回の感染症の流行を受けて、ネットの先にある人との関係性と、リアルに会う関係性、その両極の価値を見直すタイミングになったと思います。 (取材日:4月14日).

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もう手遅れ?風俗嬢発の新型コロナウイルス大感染〜歌舞伎町は恐怖に包まれている=鈴木傾城

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4月の収入は10分の1 1日の新規感染者数が50人を超える日もあるなど、東京都内では6月下旬以降、新型コロナウイルス再流行の兆しが出始めている。 中でも、飲食接待を伴うキャバクラやホストクラブなどで集団感染が相次ぎ、夜の街で生計を立てる人々は苦境に立たされている。 出口の見えないコロナ禍の影響は、都内最大級の花街「吉原」をも直撃する。 *** 「今までこんなひどいことはなかった。 影響はリーマンショックなんて比にならない。 界隈では140店舗くらいあるソープのうち、40店舗近くが閉店するんじゃないかとささやかれています」 吉原で20年近くソープランドを経営する男性店長はため息混じりに漏らす。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、他の繁華街と同じように吉原でも、本来ならかき入れ時の3月の時点で、客足が遠のき通りは閑散としていた。 女の子が出勤しても「お茶を引く(客がつかない)」店舗などは、早々に一時的な休店に追い込まれ、人気店でも売り上げは3割ほどに減っていた。 さらに、4月10日には政府の緊急事態宣言を受け、東京都がキャバレーやナイトクラブと共に、「個室付浴場業に係る公衆浴場」つまりはソープランドにも休業を要請した。 従業員の女性と男性客が濃密な時間を過ごすソープランドなどの性風俗店も、新型コロナウイルスの流行が広がるにつれ、主要な感染源の一つになることが危惧されていたのだ。 男性が経営する店も要請に従い休業したが、吉原では1店舗の家賃だけでも、相場は100万円以上。 東京都は休業に協力した事業者に対して、原則50万円、2店舗以上であれば100万円の「感染拡大防止協力金」で補償するが、休店中も光熱費や水道代の基本料金などは支払わねばならない。 男性は「協力金だけではとうてい維持に必要な経費をペイできない。 少しでも稼ぐために自分自身が、夜の店で運転手のアルバイトをしていますよ」と嘆く。 一方で、ゴールデンウィークの頃から、密かに営業を再開する店が増え始めたという。 ただし、「シャッターを下ろして、灯りを消した状態」での営業だったため、フリー(新規)の客はほとんど足を運ばず、店で働く女の子についた常連客がちらほら訪れる程度。 「これまでなら2月の閑散期でも、1日あたり5万円以上は手取りがあったんだけど。 今年に限っては、4月の収入は大げさでなくて10分の1になった。 インフルエンザならどこでうつったかは追及されないけど、仮にコロナにかかって、家族や職場に吉原に行ったことがばれたら困るもんね」 客が支払う相場が「120分6万円」程度のとある「高級店」で働く、20代の女性はそう苦笑いする。 そもそも、吉原は近年、警察当局の取り締まり強化の結果、以前は黙認されてきた深夜帯の営業が厳しく規制されたことに加え、ホテルに女性が派遣されるデリバリーヘルスや表向きは「抜き」サービス無しのメンズエステなど性産業が多様化したことによって、景気は右肩下がりが続いていた。 相場は1回ホテルで会って1万5000円くらいで、女の子と業者の取り分が半々。 パパ活にしても、短い時間でサクッと稼ぎたいという風に、女の子の性に関する考え方も変わってきているんでしょう」(風俗業界関係者) トルコ風呂からの改称を狙ったのは小池都知事 コロナの休業期間中、吉原から他の性産業に「出稼ぎ」に行った女の子も少なくないという。 あるベテランソープ嬢は「収入が減った分を補うため、デリバリーヘルスと兼業できないか検討しています」と話す。 前述の男性店長も「以前は求人や知人の紹介で足りていたけど、今はスカウトに頼らなければ、女の子が集まらない。 他業種に流れた女の子たちが戻って来てくれれば良いのですが」と気をもむ。 こういった状況を受け、吉原界隈でも新規ビジネスを模索する動きが出始めている。 ある関係者は「あまり大きな声では言えないのですが、インターネットの中継でつないで、女の子の性的な映像を見ながら話す『チャットレディー』に鞍替えしようかと考えてる。 既に女の子7〜8人が入れる部屋の契約も進めているところですね」と言う。 男女の接触はネット回線を通してのみのチャットレディーであれば、コロナに感染するリスクはゼロ。 売り上げはシステムや回線を提供する運営会社と、実際に女の子を集め部屋を運営する代理店との間で折半する仕組みだという。 この関係者は「ソープランドには絶対に必要なボイラーもいらないし、必要経費は部屋代や人件費、通信代くらいで済むので格段に安い。 月に50〜60万稼げば、赤字にはならないと踏んでますね」と話す。 現在はソープランドの名称が一般的だが、かつては「トルコ風呂」と呼ばれていた「個室付浴場業に係る公衆浴場」。 この「トルコ風呂」の名称に異義を唱え、政府への陳情など改名活動の先鋒に立ったのが、カイロ大学卒業の肩書を持ち、中東通を自負する当時まだ30代だった小池百合子・現東京都知事だった。 トルコからの改称に結果として成功はした。 それどころか、存亡の危機に立たされる縁浅からぬ花街の異変に、今ではコロナ対策の陣頭指揮に立つ小池氏は何を思うだろうか。 週刊新潮WEB取材班 2020年6月28日 掲載•

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灯の消えた吉原、歌舞伎町…新型コロナ緊急事態宣言下の盛り場はいま【止まり木の盛り場学 第7回】 (1/3)

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4月の収入は10分の1 1日の新規感染者数が50人を超える日もあるなど、東京都内では6月下旬以降、新型コロナウイルス再流行の兆しが出始めている。 中でも、飲食接待を伴うキャバクラやホストクラブなどで集団感染が相次ぎ、夜の街で生計を立てる人々は苦境に立たされている。 出口の見えないコロナ禍の影響は、都内最大級の花街「吉原」をも直撃する。 *** 「今までこんなひどいことはなかった。 影響はリーマンショックなんて比にならない。 界隈では140店舗くらいあるソープのうち、40店舗近くが閉店するんじゃないかとささやかれています」 吉原で20年近くソープランドを経営する男性店長はため息混じりに漏らす。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、他の繁華街と同じように吉原でも、本来ならかき入れ時の3月の時点で、客足が遠のき通りは閑散としていた。 女の子が出勤しても「お茶を引く(客がつかない)」店舗などは、早々に一時的な休店に追い込まれ、人気店でも売り上げは3割ほどに減っていた。 さらに、4月10日には政府の緊急事態宣言を受け、東京都がキャバレーやナイトクラブと共に、「個室付浴場業に係る公衆浴場」つまりはソープランドにも休業を要請した。 従業員の女性と男性客が濃密な時間を過ごすソープランドなどの性風俗店も、新型コロナウイルスの流行が広がるにつれ、主要な感染源の一つになることが危惧されていたのだ。 男性が経営する店も要請に従い休業したが、吉原では1店舗の家賃だけでも、相場は100万円以上。 東京都は休業に協力した事業者に対して、原則50万円、2店舗以上であれば100万円の「感染拡大防止協力金」で補償するが、休店中も光熱費や水道代の基本料金などは支払わねばならない。 男性は「協力金だけではとうてい維持に必要な経費をペイできない。 少しでも稼ぐために自分自身が、夜の店で運転手のアルバイトをしていますよ」と嘆く。 一方で、ゴールデンウィークの頃から、密かに営業を再開する店が増え始めたという。 ただし、「シャッターを下ろして、灯りを消した状態」での営業だったため、フリー(新規)の客はほとんど足を運ばず、店で働く女の子についた常連客がちらほら訪れる程度。 「これまでなら2月の閑散期でも、1日あたり5万円以上は手取りがあったんだけど。 今年に限っては、4月の収入は大げさでなくて10分の1になった。 インフルエンザならどこでうつったかは追及されないけど、仮にコロナにかかって、家族や職場に吉原に行ったことがばれたら困るもんね」 客が支払う相場が「120分6万円」程度のとある「高級店」で働く、20代の女性はそう苦笑いする。 そもそも、吉原は近年、警察当局の取り締まり強化の結果、以前は黙認されてきた深夜帯の営業が厳しく規制されたことに加え、ホテルに女性が派遣されるデリバリーヘルスや表向きは「抜き」サービス無しのメンズエステなど性産業が多様化したことによって、景気は右肩下がりが続いていた。 相場は1回ホテルで会って1万5000円くらいで、女の子と業者の取り分が半々。 パパ活にしても、短い時間でサクッと稼ぎたいという風に、女の子の性に関する考え方も変わってきているんでしょう」(風俗業界関係者) トルコ風呂からの改称を狙ったのは小池都知事 コロナの休業期間中、吉原から他の性産業に「出稼ぎ」に行った女の子も少なくないという。 あるベテランソープ嬢は「収入が減った分を補うため、デリバリーヘルスと兼業できないか検討しています」と話す。 前述の男性店長も「以前は求人や知人の紹介で足りていたけど、今はスカウトに頼らなければ、女の子が集まらない。 他業種に流れた女の子たちが戻って来てくれれば良いのですが」と気をもむ。 こういった状況を受け、吉原界隈でも新規ビジネスを模索する動きが出始めている。 ある関係者は「あまり大きな声では言えないのですが、インターネットの中継でつないで、女の子の性的な映像を見ながら話す『チャットレディー』に鞍替えしようかと考えてる。 既に女の子7〜8人が入れる部屋の契約も進めているところですね」と言う。 男女の接触はネット回線を通してのみのチャットレディーであれば、コロナに感染するリスクはゼロ。 売り上げはシステムや回線を提供する運営会社と、実際に女の子を集め部屋を運営する代理店との間で折半する仕組みだという。 この関係者は「ソープランドには絶対に必要なボイラーもいらないし、必要経費は部屋代や人件費、通信代くらいで済むので格段に安い。 月に50〜60万稼げば、赤字にはならないと踏んでますね」と話す。 現在はソープランドの名称が一般的だが、かつては「トルコ風呂」と呼ばれていた「個室付浴場業に係る公衆浴場」。 この「トルコ風呂」の名称に異義を唱え、政府への陳情など改名活動の先鋒に立ったのが、カイロ大学卒業の肩書を持ち、中東通を自負する当時まだ30代だった小池百合子・現東京都知事だった。 トルコからの改称に結果として成功はした。 それどころか、存亡の危機に立たされる縁浅からぬ花街の異変に、今ではコロナ対策の陣頭指揮に立つ小池氏は何を思うだろうか。 週刊新潮WEB取材班 2020年6月28日 掲載•

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